ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

オートフィクションー本気ではないが死にたいー

入社二年目にして会社のトイレで泣くのは二度目だ。

一度目は初めて大きなミスをして先輩と取引先に頭を下げて回った時。

二度目の今回は何もミスをしていない。ただ三日後に出張が決まり休日出勤となっただけだ。そう、ただ仕事の日程が決まっただけ。

それでも耐え切れず、眠気覚ましを装ってトイレへ逃げた。

何故なら、半年間楽しみにしていた舞台に出張が重なったからだ。

三日あるし今から交換を探して駆け込めるかもしれない。いや無理だ。平日はとても間に合わないし、土日は出張だ。手元にあるチケットは前楽の一枚だけ。誰かに譲るしかない。

人気舞台なので一枚しか取れなかった。平日は仕事で行けないため必然的に土日に応募することになる。そうなるとますます倍率は厳しくなる。今回のチケットは運良く前楽を取れた。他の土日に当日券やキャンセル待ちに望みをかけて劇場に向かったが一度も取れなかった。きっとこのチケットで運を使い果たしたのだろう。当日券に外れても一度は観られると思っていたので気持ちに余裕はあった。でもたった今、観ることができなくなった。

上司から出張の説明をされている時は、メモを取りながらも頭の中では舞台のことを考えていた。交換の予定をすぐさまシュミレートしたが三日後ではどうしようもない。

少し遅れてでも入ろうと切り替えたが、この出張は四カ月前にも行った全く同じ場所で同じ担当者との仕事である。四カ月前の出張でも同じ状況になり、予定通りに終われば三十分の遅刻で劇場に入れなくもなかったが案の定一時間近く会議が伸び、都内に戻って来られたのは舞台が終わる時間だった。解散した品川駅で仕事用の鞄に入れてきたチケットを思って少し涙目になった。

今回も全く同じスケジュールで、しかも舞台の開演時間は前回より三十分も早い。間に合わない。

ダメだ。

そうわかった途端、虚脱感に襲われ、胸のあたりが重くなった。前回、品川駅で感じた悔しくて悲しい気持ちがよみがえってくる。あの日は苛立ちと悲しみで世界が赤黒く見えた。あの気持ちを思い出している今、少しだけ世界が赤黒く見える。

出張当日のスケジュールと内容の説明を聞いたあと、自分のデスクに戻らずトイレへ向かった。

明らかに表情と態度で今回の出張に抵抗しているのがバレていたとは思うが、そんな配慮はとてもできなかった。

そして今、トイレで泣いている。

 

 くだらないことで泣いているなと我ながら思う。

舞台を観に行けなくなっただけで、いい年した成人が泣くなんてくだらなさすぎる。わかっている。

だけど、どうしようもなく悲しい。

ずっとずっと楽しみにしていた。今月は終電で帰る日も多かったけど、今週末の舞台のことを思えばがんばれた。ここを乗り越えれば大好きな舞台が観られる。それだけを楽しみにして、励みにして今月はがんばってきた。だから仕事で潰されてしまったことが一層悔しくて悲しい。

働かなければ給料はもらえない。給料がなければチケットも買えない。だから働いている。でもチケットを買えても仕事で劇場に行けなければなんの意味もない。ひどい虚脱感だ。

個室に入ってから5分は経っただろう。時間の感覚がなくなってきているのでもしかしたら10分は経っているかもしれない。やばい。そろそろデスクに戻らないと怪しまれる。というか残業が伸びる。今日もやることはアホ程あるのだ。

頭では一刻も早く立ち上がらないといけないことはわかっていても、悔しさと虚しさと悲しさで体が重く便座にはまってしまったかのように体が動かない。この際、涙目になっているのはあきらめよう。上司はともかく一部の同期なら察して同情してくれる。

焦点が合わないままトイレのドアを見ていたら、電気が突然消えた。会社のトイレは一定時間、人の気配がないと自動で電気が消える仕組みになっているのだ。電気が消えたということはわたしが個室に閉じこもっている時間がかなり経っているはずだ。10分以上は過ぎている。さすがに、まずい。

慌てて立ち上がると電気はすぐについた。軽く手を洗って、鏡でアイメイクを確認、よれたラインを涙ごとハンカチで拭きとった。

悲しみはまだ重くのしかかっている。今はまだ振りほどけない。目も少し赤い。

舞台に行けなくなっただけで、会社のトイレで泣いていたわたしを馬鹿だと思うならそう思えばいい。実際、馬鹿だと思う。

それでも、わたしにとってはとてもとても重要なことなのだ。

DreamLive2018

神戸・横浜ともに参加してきたドリライはとても楽しかったです。

3時間が一瞬でした。5月はドリライしか行っていないので5月観劇まとめは割愛です。

以下感想と最後に推し語りです。

 

 

 

楽しい!!!これにつきます。楽しかった!!!

楽しかった一番の理由は比嘉の存在です。敵ながらあっぱれだぜ。

まず殺し屋と呼ばれる男で、「手塚ぁーーー!!!」で台車に乗ってはけていくのがずるすぎる。あんなの何回見てもおもしろい。「まるでヒットマン~」の時にライフルを構えるような振付が気に入って一緒に踊って遊んでました。

次に知念のゴーヤマイクでのビートボックスからのラップ。雷太さんのポテンシャルがすごい。神戸から徐々に客席もラップを覚えてコールになっていたのはすごかったです。テニミュの客すごい。南の島からきた刺客で起こったコールも感動しました。

KILLERのジャイケル・マクソンもかっこよかった。冷静に考えるとマイケルの意味がまだわからないけれど、対戦相手の手塚もバックダンサーの六角もかっこよかったです。この時のサエさんについてはのちほど。続けてバイキングホーンもテン上げからのテン上げで会場がブチ上がってました。火柱の熱さに気を取られていたのですが、この時センターステージでラケットをオールにして船を漕いだり、ラケットを釣り竿にして客を釣ってたせーちゃんがかわいかったです。泳ぎながら打ち返すのもかわいい。比嘉の海賊船が立海タイタニックを大砲で沈めてから六角の魚とにちかのあまちゃんが出てくるのは意味わからすぎてドリライみを感じました。比嘉がはける時の「イヤーサーサー」も楽しすぎてもう一度くらいやりたいのでまたドリライ2018に行きたいです。

比嘉、ドリライ初参戦にてまさにダークホースでした。君たちの曲が一番楽しかったよ。

 

 立海も初めてのドリライとは思えない王者の風格でした。

ジェントルマンとペテン師からのサティスファクションと、過去曲も新曲もやってくれる辺りに福利厚生を感じました。神戸初日で近くの仁王担の子が手品で鎖に縛られる仁王を見てずっと「仁王くん!!仁王くん!!!仁王くん!!!!!」と叫んでいたのをよく覚えています。彼女は残りの公演、この演出の刺激に耐えられたのかが心配です。

テイクイットイージーの演出が映像からオチまでトンチキでおもしろかったです。

日替わりで無茶振りされた時に「俺にはこんなに大勢の人を幸せにすることなんてできねぇ…」と言っていた優作さんのジャッカルがイケメンでうっかり惚れました。鉄柱のプロ。

 

二度目のドリライの六角。比嘉戦を経ているので全員そろった姿にありがたみを感じます。ドリライ2017で初登場したオジイの人形も再び見ることができました。17終了後、木更津役のゆうごさんが持って帰っていたので彼がまた持ってきてくれたのでしょうか。一回実家に送っていた気もする。神戸では奈落から、横浜ではリモコン操作で台車に乗せられてキャストの間を通って登場するオジイでした。じわじわきます。

六角といえば海!六角といえばアロハ!なところがあったのですが、今回の私服衣装はスポーティーな雰囲気で衣装さんツイッターによるとおしゃれしたい年頃がテーマだったらしいです。みんなちょっとヤンキーよりな中に赤はラインだけで黒のジャケットのサエさんが一人大人びててイケメンすぎてずるかったです。かっこよすぎてずるいです。

比嘉も沖縄の伝統衣装寄りのものが多かったですが、今回はラップなのでB系だったりして固定観念を払拭してくる衣装設定がよかったです。

 立海公演の「風林火山」で「火」担当として突如現れていた六角のみなさんでしたがドリライでは黒フードに赤のライトセーバーを持って現れていて立海公演観ていない人には何故六角が「火」の時だけ来るのかわからない演出になっていました。ユニフォームが赤いからみたいな理由で突然現れる。黒フードで顔が下半分しか見えないにも関わらずサエさんはかっこいいからすごいですね。(主観)

 「這い上がれ海堂」で謎の矢沢を披露していったバネさんのように六角はちょこちょこバックダンサーがありましたが、木手くんの「KILLER」のハードロックな六角はやばかったです。ジャイケル・マクソンの時点でテンション上がってるのに鋲がバチボコついてる革ジャンベストな六角メンツがめちゃくちゃかっこよかった。神戸では普通に踊っていた佐伯が横浜の19日夜から突然バックステップの振りでベストはだけさせて踊りだしたので、今年一番甲高くてデカい声がでました。発狂に近かった。途中から突然追加してきたので刺激がすごい。ちなみにメインステージよりのセンターの時は後ろ側だから肩見えないな~(センターステージで踊っているので)と思ってたら背中がめちゃくちゃ見えて気が狂うかと思いました。あの衣装、インナーはマッチョタンクで脇口広めなんですよ…。

 ハードロックに決めたかと思うと続けて歌われたバイキングホーンでは魚の恰好で出てきてふり幅が広い。

「一つやり残した事」は甲斐くんとは試合はしても全く接触がなかったので個人的に救われました。会話しても嫌ではないけど自分の中にどんな感情が生まれるかわからなかったので…。デカい会場でソロを歌わせてもらえることに感謝と感動でした。

 

各校、個性強めで来ていたので、青学は主役らしい王道な印象がありました。日替わりネタはジャージの着こなしという一見地味な話題でしたが、「着こなしを変えずともレギュラージャージが似合ってきたということだな」と手塚が締めるのが感慨深ったです。青学としてのオーラが最高潮にきているのに卒業というのは寂しかったです。しかし手塚のポロシャツのボタンを片手で外す優くんの大石は何者なんだ。

卒業のあいさつもひとりひとり個性が出ていて、個性があるけど全員なんだかキラキラしていて共通する素直さがあって素敵なあいさつでした。神戸楽の時はにちかちゃんが「あと4回、みんなとステージに立てる」と言ってくれた頼もしさもあって(ちょっと涙ぐんだけど)すがすがしいあいさつで、横浜楽も寂しいけれど卒業はおめでたいことだから彼らの旅立ちを後押ししたいと思えるあいさつでした。

牧ちゃんの「悲しくて泣いているんじゃなくて、みんな(青学)が泣いているから泣いてる。みんなが心の一部になってるからみんなが泣いてると俺も泣いちゃう」という言葉は用意したものではなくあの時にぽろっと出た言葉のようで、こんな素敵な言葉が本心から出てくる青学9代目は本当に素敵な代だったなぁと思います。牧ちゃんのこの言葉は心の片隅に額縁に入れて生涯飾っておきたい名言です。

2年間、本当にありがとう。卒業おめでとう。

横浜楽でレギュラーを新青学がラケットを手渡しで受け取ってバトンタッチするという演出は9代目の卒業が目に見えるかたちで現れてしまったので正直まったく覚えていないです。驚いて呆然としていましたが不二先輩のパートになった瞬間、10代目の不二先輩は絶対観なければ!と我に返りモニターを見たら美人風の不二先輩がいてちょっと叫びました。一番最初に好きになったキャラクターなので何代になっても真っ先にチェックするのは不二先輩というのがやめられないです。

 

 

 OPで「THIS IS THE PRICE OF TENNIS」を「歌って!」とモニターに出てきて客が歌うという演出があったのですが、自分が「THIS~」を歌っていることと全員で歌っていることとモニターに「ありがとう!」と出てくることと始まったら終わることで胸がいっぱいになって何度か泣きました。

大楽のアンコールでセンターステージで円陣を組んでいた9代目を観て、彼らの歩みはここからなんだなと感じました。9代目の未来に幸多からんことを。

楽で天井から15周年のロゴ入りハート型が紙飛行機のように旋回しながら降りてくる様は本当にきれいで、テニミュを愛したすべての人の想いの結晶がこの光景なんだろうなと勝手に思いしばらく横アリの天井と全体を見渡して立ち尽くしていました。一枚だけ手元に落ちてきた空夢さんのコメントが爽やかすぎてエモさが爆発して青9卒業挨拶の時より泣いてしまって前後左右の席の方にたぶんツイッターのアカウントとこのブログばれましたね。

 

 DreamLive2018楽しかった!幸せでした!

 

 

 ここからは推し語りです。先代(2nd)のキャストと比べる話題なので読んだあとの不快感については個人の責任でお願いします。極端な悪口ではないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2ndから観ている人なら知っていると思うのですが、ドリライ2014の直前で起こったことがどうしても許せなくて、一生このこと忘れないからな、どんなに取り繕ってもお前のことはそういう目で見るからな、一生許さないよ、くらいの気持ちでUさんに対して思っています。他のメンバーは悪くないので学校が出てくる時は楽しんでペンラ振ろうと思っていたのにトークパートになるとやっぱり彼の発言が脳内にチラついて、でも裏ではこう思っているんだよな~~~となってしまってとても楽しめなくて悔しかったことを今でもよく覚えているんですよ。

その時はまだ若手俳優の炎上というものに耐性が弱いこともあったので、余計に折り合いがうまくつけられなくて辛かったです。

推しでもないし、公演は映像で見たのでそんなに傷つくこともないんじゃないかと思うのですがやっぱりサ……んは好きなキャラクターなので好きなキャラを役者の影響で好きになれないのが素直にしんどかったです。六の中では一番好きなキャラというくらいなのにこのしんどさなのだから原作から彼のことが好きな人は相当辛かっただろうなと思います。

 

 

この複雑な心境があったが故に3rdのキャストには感謝しています。数年ぶりに好きなキャラを雑念なく見られる、キャラとして見られる喜びを感じました。

当然のことだとは思いますが、やはりキャラクターを見たいので演じている人の存在は可能な限り消してもらえるのが原作物を楽しむ点から見るなら重要です。

そのこともあり、今回佐伯を演じたのが彼でよかったと感謝しています。

 

ドリライも終わり改めて、彼の人間性を垣間見えたのは兄弟間のこのツイートでした。

 

 

 

 昨今、若手俳優全員が受けていると言っても過言ではないテニスのオーディション。

キャスト発表があり、双子と知ったときにはもちろん二人で受けたんだろうと思いました。比嘉が終わったあとのSHOWROOMで終わったしオーディションの話してもええよな、と自ら話題を出したのは兄の方でした。

配信見た人は知っているし、ファンがわりとツイートしているのでご存じの方も多いとは思いますが、念のためこのブログ内で話が通じるようにするために簡潔に書きます。台詞は大阪弁がわからないので標準語に直しています。一字一句覚えているわけではないのでだいたいのニュアンスです。

 

オーディションを受けた当時はまだ大阪に住んでいて、オーディション当日に弟は胃腸炎で外出が出来ず、兄は「お前が行かないなら俺も行かない」と言い張ったが弟は「次の仕事につながるかもしれないからお前だけでも受けてくれ」と頼み、兄単身でオーディションを受け、最後に弟の事情を説明し頭を下げて頼みこみ、そのかいあって弟も別日で受けることができ結果、佐伯役を射止めました。

 

兄は「俺が最初受けて、俺がお願いしたのに、俺なんなん?(笑)」とオチをつけていましたが、この話を聞いた時に二人で勝ち取った役だなと思いました。

オーディションで役を勝ち取ったのは弟の方でしたが、兄の存在なしにはできなかったことですし、なおかつすぐ側に受からなかった人の存在がいるというのは特殊な環境だと思います。

誰かがやりたかった役をやるというのは頭でわかっていても、稽古が始まったり板の上に立ったりすると自分に実力があるからこの役をやっていると思い、忘れてしまうのもなきにしもあらずで。(自信があるのは悪いことじゃないけどおごらないで欲しかったです。Uは)でも彼のすぐ隣には兄がいて、ずっと学校も部活もバンドも芸能活動も二人でやってきたから兄の想いはわかっていただろうし、選ばれた特異性や責任はおそらく誰よりも強く感じていたと思います。

だから彼の「一つやり残した事」には一辺の悔いも残さず演じきる彼の気概があの迫力を生み出しました。

バクステ映像で、千秋楽の「一つやり残した事」のあとの彼は目線はくれるもののカメラの前でもしゃがみこんで息が荒いまま、「やり残した事はない」と断言する姿を見て、自分の2年間のすべてと役に関わる人のすべての想いを全力でぶつけてやりきってくれたんだなと感じました。彼が佐伯で本当によかったとこの時改めて思いました。

最初の公演から驚くほど見違えるように成長し、大好きな代にもなった9代目とずっと一緒に走り続けてきたのが彼で本当によかったです。

 

テニミュの特別な思い出がまた増えました。

 

彼と彼の演じるサエさんに出会えてよかったです。

 

ありがとう。

 

2018年4月(GEM,チムパ,雷リー,る年上映会)

 前半に観劇予定がつまった月でした。

久しぶりの感覚を味わったり初めての劇場に行ったり初めてチェキ撮って浮かれたりしました。

 

 

 

GEM CLUBⅡ

シアタークリエ

 

ダンスと歌が上手い人しかいない舞台で目一杯楽しませてくれる大好きな舞台(ショー)。

目まぐるしく変わる配役と衣装替えにふと裏の大変さを考えてしまうけれど、目の前のパフォーマンスに心奪われるので一瞬で忘れてしまう。何も考えずとにかくプロの妙技を心ゆくまで堪能できる。それがGEM CLUB。最高の舞台。

中河内さんのダンスが好きでシリーズを続けて観に行っているのですが、毎回見る機会のなかったミュキャスがいるのでありがたいです。

特に今回は多和田さんと本田さんのダンスが見られてよかった…。本田さんはちょいちょいアクロバット見ていたけど多和田さんはゴリッゴリに踊るの見ていなかったのでヒップホップ見ることができてよかった。ふるたかずきのメイドもかわいかったです。声優に転向いたからか滑舌断然よくなってた。ワークショップのアドリブで独身最後の4時間で浮気しようとする話に転換したのめちゃくちゃ笑いました。あまりに最低すぎる。(笑)

女性のWキャストはみもりんでした。声優の彼女しか知らないので顔の認識さえ甘いままでしたが、歌が上手え!!ダンスもこんなに踊れるんだすげえ!そしてかわいい!

髪型もあると思うのですが今回初めて観た、松田岳さんがかっこいいなーと思いました。これで松本岳さんと間違えることはなくなるかもしれません。

2部のショーで天才!と思ったのはコンテンポラリーのような振付で無音で踊ったあと、もう一度同じ振りを曲に合わせて踊るのですがその曲が吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」。振りが歌詞のまんまの動きでプロの悪ふざけが最高。

バブリーダンスはくると思っていたけど、グレイテストショーマンが冒頭から始まったのはびっくりしました。吸収が早い。

2年前のだけど、このかっこいいメインテーマで踊る推しが見てみたいです。振付もかっこいい。

推しに出て欲しい舞台ナンバーワン。

 

 


2016/3/20 『GEM CLUB』ゲネプロ

 

 

 

TEAM Party 立海

青年館ホール

 

平日一回だけ入れればいいか、と思っていたら平日一回だけしか入れなかった。人気校恐るべし。

チームパーティ―なのでトークとミニライブの形式でした。冒頭に赤也が追試になってしまった。というストーリーの後、トークパートに変わります。

トークパートは「立様の部屋」というコーナー名がついていて「る~るる、るるる♪」に限りなく近いセットとBGM。おもしろいことを言うと立様シールがもらえます。

トークではジャッカル役の川崎くんがツッコミをがんばっていて好印象でした。お節介な近所のおばちゃん役をやる立石くんが質問攻めをしながら近づいてくるごとに「あれ?目が…。なんか耳も聞こえなくなってきた…。感覚も…」と五感を失っていく芸が細かかったです。あと同じくお節介なおばちゃん役をやった柳生役の大隅くんのおばちゃんがおばちゃんなのかおじちゃんなのかわからなくなっていて面白すぎたので引き笑いしてしまいました。あとトリケラトプスと言われたのにプテラノドンをやってしまったことを正直に言う辺りもおもしろかったです。

ライブパートは前半はラケットを持たずに踊っていて、テニミュを観続けているのでジャージを着て歌って踊っているのにラケットがなくてそわそわしました。

制服だとラケットを持たずに歌って踊りますが、ジャージはほぼラケットありきなので道具がないだけでこんなにも落ち着かなくなるんだなと自分自身に驚きました。

比嘉公演の新曲のアレンジが絶対に真田が踊らない曲調と振付だったので、この機を逃したら一生ないのでは…と思い定点しました。

後半からラケットが登場するのですが、導入の仕方が新体操のリボンパスのごとく、キャストの頭上を弧を描いてパスをし、それも一度でキャストの手に渡るのではなくパスを何回か経由して持ち主のところへ行く演出になっていたのでテニミュのダンスで興奮してゾクゾクしたのは久しぶりでした。チムパでしかできない演出かもしれません。前半ラケットを持っていなかった分、ラケットを手にした時に待ってました!という気分が余計に高まりました。

お見送りハイタッチ、青学・六角は両手でしたがなぜか片手になっていたので仕事帰り大荷物人間にとってはありがたかったです。あいかわらず立石くんの幸村がきれいなお姉さまでこの顔になりたいな、と間近で見る度に思います。

 

 

雷神とリーマン

新宿シアターモリエール

 

雷遊役Wキャストの二葉勇さんの日に行きました。

雷遊(小)という解釈は原作ファンにどうとらえてもらえたのかが気になるところですが、Wキャストの楽しみ方としては新鮮味を感じる配役だなと思いました。都合上、片方しか観ていないので偉そうなことは言えませんが。

原作がショートストーリーですが、脚本にブツ切り感がなく未読でも十分に楽しめる内容になっていておもしろかったです。あと初めて観るのにアドリブ箇所がわかりやすすぎて笑いどころがすぐわかって楽しかったです。たまにありませんか?笑うところじゃないのにツボに入って吹きだしたらみんな真剣に観てた…みたいな時。

食事のシーンが多めで、実際に食べているので若くてかっこいい男性陣がおいしそうにごはんを食べているのをたくさん見られてにこにこしました。好きな人がおいしそうにごはんを食べている姿は良いものですね。

 

 

 

る年祭上映会

浅草公会堂

 

厳密にいえば舞台ではないけど、推しが座長だった舞台で思い入れもあるので主に書き下ろしリーディングについて感想を残しておこうと思います。

約4か月ぶりに役の恰好をしている姿を見てまだ懐かしいなとは思わず久しぶりだという印象を受けました。

SANADAMA・るで一番好きな役は誰かと問われたら穴山小助です。推しとは全然違う役とキャストだけど小助がかっこよかったんです。ライブのラップもあるけど。

本編では秀頼を助けるので真田十勇士の中で唯一最後まで生き残っていたものの政宗の亡霊が見えるシーンでは亡霊として一緒に佇んでいたのでその後の生死がとても気になっていたので「秀頼のこと」という題の書き下ろしリーディングでしたが小助にも焦点を当てて大阪の陣の後の彼の足跡をたどることができて嬉しかったです。

 真田を名乗る度に小助は辛い思いをしただろうと解釈しているので九度山で重長に出会って真田の現状を知って少し報われたようで安心しました。小助、やっぱかっこいいよ。

仙台藩のお月見」はタイトルからしてほのぼの日常系かと想像していたら重めでしたね…。本編で家康が「ここいるやつら全員身内殺してるのに」と言っている時の政宗の表情は印象に残っていたのでやはりリーディングで彼の心が少しでも軽くなるようなやりとりが見られてよかったです。政宗と成実が晩酌をかわす場面で縁側のような場所で飲み交わす二人の背中と二人を煌々と照らす満月が見えた気がしました。

朗読劇って役者の声と読みながらわずかに動ける範囲内で表現しなくてはいけないので、制約があるのですがふとした一瞬、頭の中の映像が今目の前にあるかのような錯覚を起こす瞬間があるのでおもしろいですよね。みなさんありますよね?共感してもらえないと脳内麻薬出してる人になってしまう。

ここでも雰囲気クラッシャーで重長はほぼトリックスターになっていておもしろかったです。

 信之・小松姫夫妻結婚前日譚はかわいかったですね。「幸」の文字を取り上げられた信之が自ら幸せをみつけた、という昌幸パッパの台詞はこの日一番の名台詞ですね。

ビデオレターの幸村さなちゃんがかわいかったのですが、お兄ちゃん呼びできゃっきゃっしている姿と信之の腕の中で息絶えた姿が重なってちょっと泣いてしまいました。

本編での「なぜ我が米沢藩ではなく真田に未来を託した」(少し台詞違っているかと思います)という台詞から兼続が景勝を裏切った理由は一番側で仕えていたのに戦を任せてもらえなかった恨みからだと思っていました。でも違った。もっと重かった。一番尊敬する人物だからこそ人物像を守りたくて裏切ったのだとわかった時に彼の愛の重さを知りました。しれっと上杉軍に戻っていたのは驚きでしたが、何も言われないことが兼続にとって一番つらいことだと景勝様はわかっていたから直江をまた側に置いたのだろうか…。ゴルフシーンでやばい目つきしていた兼続を早く見返したいですね。彼にとって命をかけるものは理想の人物像を体現している景勝様だったのでしょう。

最後に予定にはなかった追加リーディング「年老いた二人」。

安西くんの演じていた片倉重長という役は、その場の重い空気を一変させる空気の読まなさというか一生懸命すぎて空回りしているというか、とにかく戦国武将らしいかっこよさが少ないキャラクターでした。だからこそ、ずっと一人で抱えてきた子を失った悲しみを信之は話すことができたのだと思うし、政宗も重長の言葉で幽霊に苦しめられることは減ったのかなと思います。計算もなくひたすら全力で走り回る姿で人の心を救ったり、軽くしてくれる。不思議な役どころのW主役の一人でした。

 

ameblo.jp

 

 

ameblo.jp

 

こちらのブログで二点の全文が読めます。

 

 

 

あとは二推しのバースデーライブに行ったり、二推しのユニットのCD発売をよろこんだり、池袋のミルキーウェイで双子座パフェを食べたりしました。

オートフィクション ー食欲と物欲ー

目が覚めたので枕元に置いていた携帯電話で時間を確認する。

ブルーライトが室内唯一の光源となり、壁や天井をわずかに照らす。

 

22:38

 

やってしまった。また一日を無駄にした。本当は8時には起きて履歴書を書く予定だったのだ。起き上がりカーテンから外をのぞくと夜だった。とりあえず布団から出ることはできたので、その勢いで顔を洗い、トートバッグに財布と携帯と鍵をつっこみ、パジャマにスッピンのまま一番近い24時間営業のスーパーに来た。

惣菜には全て値引きシールが貼られている。食べたいものと値段を比べて買うものを決めようとするが、何を食べたいのかがわからない。

米?麺?パン?和風?洋風?ていうかほんとうに空腹なのか?いや空腹だ。なんせ昨日の深夜2時から何も食べていない。味の濃い物?薄い物?いっそ主食じゃなくてお菓子ですませてしまおうか。今日が賞味期限の半額のロールケーキがある。いやさすがに今日一日の食事がロールケーキでしかも夜の10時てのはどうなんだ。太る。いやこれ以外食べてないから関係ないか。でも何もない胃の中に生クリームをぶちこんだら気持ちが悪くなりそうなので、弁当と惣菜のコーナーに戻り再び何を買うか考える。米が食べたいのかパンが食べたいのかあいかわらず決まらない。自分のことなのに何が食べたいのかわからない。でも栄養はとらなきゃなので炭水化物と肉と野菜がそろっているものを食べたい。なら弁当一択だけどそういうちゃんとしたおかずとごはんがそろっているのは500円以上する。300円くらいがいい。でも300円くらいの弁当は野菜がほぼない丼ものしかない。いやだ。ちゃんと野菜も摂りたい。なら野菜ジュースを追加すればいいと考えるがそうすると400円近くなる。なら620円のあの野菜の多い弁当がいい。でも620円は高い。なら450円の野菜がたっぷりとれるグラタンって名前のあれにすればいい。いやでもグラタンて気分ではないな。そもそも弁当という気分でもない。というか何が食べたいのかもまだわからない。食べたいものがわからず20分も人の少ない店内をうろついたあげくレジに持って行ったのは税込189円の2リットルのコーラだった。

 

半額の弁当を3つカゴに入れているサラリーマンの後ろに並んで待っている間、携帯を見ると推しのツイッター更新の通知がきていた。

自撮りの写真に「今日も稽古でした!初共演の~~くんと!明日はいよいよ通し稽古だからがんばります」という文がそえられていた。即いいねを押して、リプ垢にログインしてそこでもいいねを押して、「おつかれさまです!お稽古もいよいよ大詰めですね。たのしm」まで打ったところでレジの番がきたので2リットルのコーラをカウンターに置いて続きを打ち込む。5番目のリプライになってしまった。

帰宅するとマンションの宅配ボックスに荷物が届いていた。通販で注文していたアクセサリーが届いたのだ。今回の舞台は主演でもなければ誕生日やクリスマスとも重なっていないがみつけた瞬間、絶対似合う!と思ったので45,000円だったが買ってしまったのだ。

 

2リットルコーラのボトルと段ボールを抱えながら家に戻り、電気をつける。

とりあえずタンスの上にプレゼントが入っている段ボール箱を置いて、ベッドに腰かけコーラの蓋を開ける。ちびちび飲みながらもう一度携帯を見ると昼間に電話がかかってきていた。気付かず寝ていたらしい。番号を見てみると見覚えがある番号だった。カード会社からだ。プレゼントが届いた時の喜びが一瞬で消え、喉から胃まで冷たい空気が流れる。

一旦履歴を閉じて、safariを開く。「都内 体験入店」で検索。一番近い主要な駅で二件申し込んだ。かなり前に登録した日雇いのバイトにも一件だけ応募した。三件とも30分ほどで返事が来た。とりあえずこれで今週はなんとかなるだろう。カード会社はまた明日でいい。

携帯で時刻を確認する。

 

0:27

 

いつの間に日付をまたいでしまったのだろう。明日こそは午前中に起きよう。

アラームを8時にセットして顔を洗い歯を磨いた。風呂は明日の朝でいい。とりあえず明日のために今日はもう寝よう。

 

 

2018年3月観劇まとめ(ポーと刀ミュ)

今月は2作品しか観ていません。

 

 

花組公演 ミュージカル・ゴシック「ポーの一族

東京宝塚劇場

 

初宝塚。床が絨毯でバラの模様が描かれている。でかいシャンデリアがある。自動演奏ピアノが公演の曲を弾いている。ショップも軽食もある。専用劇場でこれだけ豪勢な造りになっているのは率直に言ってうらやましかったです。周辺にも同じくらい整った劇場はあるけれどなんといっても宝塚だけを行う劇場でこれだけ立派なのはうらやましい。

あと劇場前にファンクラブ(?)のひとたちが列を成していて、これが噂の…と、まじまじと見てしまいました。

劇場に来るのも初めてなので「二部構成になっていてショーみたいなのあるのかな?舞台の感想はよく見るんだけどそっちの感想があんまり見なくって」「ショー?レビューのこと?」と連れてきてくれた友達に教えてもらうくらい何も知らずに来ました。

 

始まって5分くらいで、顔とスタイルの良い人達が名前もないような役まで豪華な衣装を着て30名くらいで歌い踊り、盆も奈落もフル活用するので実際にそこにあるのに4DX のような感覚におちいりました。

こんなに美しいもので溢れている空間なんて夢に違いない。美の洪水。

そんな整った人達の中でも一際輝いて見えたのが、主役のエドガーでした。ピンスポ当たってるのもあるけど。舞台上に何十人いようと、あの人が一番きれいだなとすぐにわかるほど圧倒的オーラでした。顔のきれいさもあるけど、全身から美の化身でーす!というオーラを放っていました。

港町のホテルでポーツネル一家が「一枚の絵画のよう!」と称賛されるのですがその通りです。それな。

 

まだエドガーとメリーベルが人間だった頃の演技が、純粋な少年と幼女にしか見えずこのあとの運命を思うとかわいいけど悲しくなりました。

特にエドガーは年相応の少年になっていて、バンパネラとなったあとの妖艶さの切り替えがすごかったです。オーラってあんなにオンオフの切り替えができるものなんですね。

あと当たり前ですが、宝塚なのでキングポーも女性なんだよなぁと思うとすごいな、と思いました。単純なことに関心しすぎて小学生の思考になっている。

アランも生意気だけれどエドガーも輪をかけて生意気で、容姿の整った男子が高慢な態度を取り合うのはいいものですね。

ジャンの女ったらしぶりには腹が立てながらもワンナイトして~と思ってしまうほど見た目と誠実なふりをしてチャラついている立ち振る舞いは好きです。ワンチャンほしい~。

ヒロインに当たるシーラも美しい上に歌がうまくて、圧倒的存在感でした。ジェインを気に入るあたりが女の趣味が良いなと思いました。

 

キャストも総じてよかったのですが、舞台セットの万能さがすごい。

盆に奈落にオケピにエプロンにリフト。ありとあらゆる装置をフル活用する上にこれだけそろっているのがすごい。舞台転換がめちゃめちゃ早くて、構造を理解するまで何が起きているかわかりませんでした。一瞬でバカでかいホテルのロビーが現れるので。

 

原作ははるか昔に読んだのでほとんど記憶がすっぽ抜けていましたが、テンポよくなおかつほぼ初見でもついて来られる進み具合だったので原作を知らずとも楽しめる内容になっていたかと思います。

 

ラストはエドガーとアランが時の旅に出る概念みたいなリフトのシーンで終わるのですが、ふたりにしかわからない孤独が閉鎖的な空間を作っていて耽美でした。友情のようで友情とは言えなくて家族愛とも違うけれどふたりの間には確かな絆があるのが見える幻想的なシーンでした。

 

そんな耽美なふたりの感傷にひたっていたら、息つく暇なく真っ赤なバラを連想させる衣装を来た女性たちが登場しラインダンスを始めたので、情緒が吹き飛んでしまいました。こ、これが噂のレビュー!た、宝塚だ…!

気付けば大階段が現れていていつの間にかミラーボールが客席をキラキラと照らしていて、ほんの数十分前に感傷にひたっていた劇中曲に合わせて手拍子をしていて何がおこっているのだ…と思いました。アレンジされているとは言えあんなにロマンチックに聴いていた曲に合わせて手拍子しているのが不思議でおもしろかったです。

ポー、原作が暗いからレビューはないと思っていたのですがほんの少しだけあって、このテンションでもやるのか!というトンチキ具合がおもしろくて笑ってしまいました。

たぶんテニミュに連れて行った友人達も最後のカテコ曲で突然コーレスをやらされていた時にこんな気分だったのでしょうね。

 

初・宝塚、とても楽しかったです。ポーという超希少チケットを当てて連れて行ってくれた友達に感謝。ありがとうございました。

 

 

 

 

ミュージカル「刀剣乱舞」~結びの響き、始まりの音~

日本青年館ホール

 

ネタバレ配慮なしです。初期刀が陸奥守なので感想が陸奥寄りです。

 

天狼傳のその後として函館戦争を描いていたので、天狼傳好きな人は堪えただろうなと思いました。 というか兼さん好きの人達、情緒めちゃくちゃにならない??なりますよね。

長曽祢さんは蜂須賀が止めなければ首をはねただろうし、安定は見届けることを耐えたけど、兼さんは決意は本物だったけれどやはりできなくて泣き崩れてしまうのが和泉守兼定の魅力でもあると思います。泣いてる兼さんを抱きしめる土方さんという絵面になんてもんを見せてくるんだ…と思いました。

有澤くんの泣いている芝居がよかったです。つはもので小狐丸の出世に喜んでいましたが天狼傳からの兼さんの大出世っぷりに驚きました。もっといずむつでバンバン喧嘩すると思ったらむっちゃんが達観しすぎてて衝突にすらならなかったですね。スルースキルが高い。

あとどこが変わったか具体的にはわからないんですが、兼さんのウイッグがめちゃめちゃめちゃキレイになってました!すげーキレイにまとまっているけれど毛量もしっかりしていて、それなのに殺陣後も乱れない。めちゃめちゃ後姿が美しい。

 

陸奥はいきなり龍馬暗殺から始まるけれど、全く気にする様子もなくて前の主の死について聞かれても「忘れた」と言って終わらせてしまうほど執着がなくてあっけらかんとした姿に「あぁ今回むつは主人公ではないんだな。主役になるには彼には執着も葛藤もなくてドラマがなさすぎる」とセットの高いところに立っているむつをぼんやりと観てました。まあ、むつはむつで全く葛藤がなかったわけではないだろうし、この性格だと語るタイプではないから表に出さないだけかもしれません。

あと今の刀ミュの流れだと、以前の作品では出番は少なったけど次作でクローズアップされる流れがあるので、田村くんの成長しだいではまたむつのお話を書いてもらえるかもしれません。今回の有澤くんの演技に前にはなかった繊細さを見た気がするので。

 

ところで、「史上例を見ない展開」というのが始まる前から気になっていたのですが、みなさんはどの辺りが史上初の展開だと思いましたか?わたしは時代遡行軍にもキャラクター性を出したところだと思います。

 

物語をもたない巴と今なお色濃く語り継がれる新撰組の刀と相対性を出していくのかなと思っていたので、巴ちゃんと時代遡行軍のやりとりはまた一つ伏線をはっていくようでおもしろいなと思いました。回収されなくても意味深な雰囲気が好きです。

巴ちゃんの殺陣、戦うというより舞ってるように見えて綺麗でした。

 

つはものでも今剣が旅に出ましたが、主と本当の意味で向き合ったものから旅立っていくのが修行に大きな意味を与えるなぁ~と感じました。天狼傳と始まりの響で前の主と対峙した者のみ出立していく姿がたまらんもんがありました。

むつ~!!!うちの本丸で初の打刀極は初期刀のお前って決めてるんだからな!!待ってるぞ!!!

 

2部のライブですが、むつが文字通り飛んだり跳ねたりで元気一杯、陽のオーラがすさまじくて、仕切る訳ではないがいつのまにかクラスをまとめているタイプの高校生に見えました。同じクラスだったら朝のあいさつはするけど(というかむっちゃんが「おはようさ~ん」とか言いながらクラスに入ってきたら全員がおはよー!と返す)それ以上の関係には絶対になれないクラスメイトだ…と思いました。陽のオーラがすごい。

 

衣装の丈が一番長い巴が一番ターンの多い振付なのでくるくる回る度に裾が円を描いてはためいて、永遠に観ていたかったです。

巴ちゃんの衣装を見ながら改めて、つわものの「BE IN SIGHT」で全員ロング丈にしてくれたのは神だなと感じました。しかもそれぞれの担当カラーのグラデーション。いやあの衣装、本当に最高でした。また見たい。

 

それぞれの新曲の印象は

堀川ソロ…しょごさんのために書かれたバラード

巴ちゃんと兼さん…スタイル抜群歌うまコンビのジャズ

長曽祢さん、安定、陸奥…蛍光カラーのライトセイバーを持ってタップダンス

です。いやあの三人組の演出なんだったんだろう。他の2曲はなんとなくメロディーが聴こえてたのですが三人の曲だけライトセイバーに目を奪われて何も覚えていないです。

「獣」はサイコーーーーーーーにあがるのが今回で証明されました。マジで楽しい。

人間キャストにも一曲出番を出したのが驚きでした。

 

客降りで2階担当が陸奥と巴で、「あー2階席行っちゃったな~」と見上げていたら上から陸奥が「バン!」してくれて嬉しかったです。他の人のうちわかそのブロックごとのファンサだと思いますが、ずっと「よぉ狙ってバン!」のファンサが見たかったので

  

 

ほかには初めて寄席を観に行ったりしました。

落語の他にも漫才や漫談、ジャグリング、紙切と色々楽しめました。80代の落語家さんが噺家に定年はないからと言っていたのと、その日の落語家の一人が数ある娯楽の中から寄席に足を運んでくださりありがとうございます、という言葉が印象的でした。あと休憩中に喜久蔵ラーメンの販売が始まり(木久扇、木久蔵親子が出演していたので)お弟子さんが「完売するまで幕は上がりません!」と言っていたのも印象的でした。休憩内の10分で完売しました。

 

2018年1,2月の観劇

月一でその月の観た舞台の感想をまとめようと思っていたのですが、1月からすでにできませんでした。

 

でも1月はテニス以外は刀ミュのライブビュ行っただけなので、特に記載することはないです。強いて言うなら、3か月ぶりに観た刀ミュなのにみんな安定したままでもう俳優として初日から魅せられるレベルにまで成長したんだなぁとしみじみ思いました。

それでもまりおの三日月の厭世感はすごかったです。

 

 

2月はテニス以外に「マタハリ」と「猫と犬の約束の燈」を観に行きました。

 

マタハリ

ラドゥーが加藤さん、アルマンが東さん、ピエールが西川さんのキャストでした。

東さんのアルマンは若さの勢いと初々しさあって、存在自体がまぶしかったです。若いのにアンニュイな顔と低いけれど優しい声であの高身長なのでフレッシュ感と色気は共存できるんだなと感嘆しました。東さんのラブシーンらしいラブシーンを初めて観たので、もうこんな演技もできるようになったのか…と成長を感じました。

加藤さんがラドゥーとアルマンの二役をしていたのですが、二人で一つの役をやるWキャストじゃなくてまったく正反対の役を一人でやるWキャストは珍しいですし、一回しか行かなかったけれど、今日はラドゥーだった加藤さんがあの好青年アルマンになるのがものすごく気になりました。

曲がロックテイストでこのテンションを体内から押し出されるように上げられてしまう感じどこかで聴いたぞと思い確認したらワイルド・ホーンだったのでようやくワイルド・ホーンの曲調を覚えました。

マタハリの処刑で幕は下りるのですが、ラドゥーはマタハリを国に売るしアルマンは裁判に出てきて守ろうとしたのはわかるけどそこで死んでしまうし、最後まで寄り添ってマタハリに「(客席は)満員御礼よ!」と返してくれるのは親友で衣装係のアンナだけなので女の友情は最高、という感情で終わりました。

 

 

「猫と犬の約束の燈」(再演)

二葉の兄の方がいるので行きました。(直球)

ハートフルファンシーコメディーかなと思ってみていたら、人情味と泥臭い人間関係があり「先に死なない」というよくある約束を守ってくれなかったと泣く社長夫人に心打たれて泣いてしまいました。

舞台上では劇的な死ばかりを観続けていたので、平凡な人間の平凡な葬式でも周りの人間をこんなにもかき乱すのだから死は平等なのだなと思いました。ことの大小はあるけれど。

予想外に泣いたな~と思いながら客席を出たら勇さんが物販にいたので、泣き終わったあとでしたが勢いでそのまま物販に向かってました。そのまま感想伝えられるのが小劇場の良さだけど、見栄張って多めに買ってしまうのが良くない点だと思います。自分でセーブすればいい話ですが。

 

 

舞台ではないですが、比嘉千秋楽の3日後にあったハニカムさん主催の対バンでツイパラのライブを観に行って舞台とはまた違ったかっこよさに惚れ直したりしていました。このライブで初めて地下ドルを観たのですが、みんなパフォーマンスをがんばっていて、オタクも楽しそうで地下ドルとそのオタクたちから元気をもらえました。

 

3rd比嘉公演~はてなブログに書きとめよう~

サブタイはすでに使われているかと思いますが、青9の卒バラがよかったのでつい。

 

 

青学新曲のハイジャンプ(仮)は9代目らしいキラキラ感が全面に溢れる曲でした。あと菊丸が一人ダイビングボレー?を失敗する振りがS2に繋がってくるので振付による演出が細かいなぁと思いました。

トリオの曲は全国大会のルールを説明してくれるので、初めて観る人たちに説明がはぶけてとても助かりました。

 

手塚と大石の試合に泣くとは思っていなかったので、その時のキャストや演出によって心を揺さぶられるシーンが違ってくるのはミュの良さだと思います。ライトの当たらないところで右手首を抑える大石を見て泣くせーちゃんの菊丸がすごくよかったです。オペラで定点して一緒に泣いてました。松村くんの大石も公演の後半になるにつれて気迫が増していって東京公演の倍は迫力がありました。あの気迫から、手塚ゾーンを発動させた時に安心したような笑顔をみせるのがずるくて、観劇後半はそこが涙腺ポイントでした。あの試合の演出は、菊丸だけ立ち位置を変えなかったり菊丸だけ背を向けていたりして細部まで個々の感情が表されている演出のこだわりに脱帽でした。菊丸の「大石の大ばかやろう」も毎回涙腺にきました。42公演いつも泣き続けたせーちゃんの演技とてもよかったです。「大ばかやろう」も呟く時もあれば怒鳴ることも吐き捨てることもあり、どの言い方もゴールデンペアの菊丸としての辛さがにじみ出ていました。

 

真田の「たるんどる!!!」

から始まる立海の新曲もよかったですね。立海は歌がうまいので王者の風格を存分に漂わせてくれるのが好きです。ミュージカルなので歌唱力がある方が強そうに見えますし、集団のハモリが良いほど全員強く見えますよね。音大卒の友人が歌上手いね、と褒めていたので立海は本当に歌が上手いのだと思います。

ダンスも後半で登場する幸村以外は膝立ちで踊る振りが関東大会の敗北を意味するような振付で、初めて観た日にゾクリとしました。背景を知らないとわからない演出は不親切ではありますが、知っている者が深読みできるのは秘密裡に何かを共有できた興奮がありますね。

 

比嘉のダークホースの新アレンジが重低音ドコドコのダンスナンバーにアレンジされていて、個人的には一番好きな曲調でした。

知念役の雷太くんがダンスがとても上手いということに気付いたのは公演後半になってからで、「マーシャルアーティスト」の時に振りをひとつ増やしていてしかも毎日違うパターンで技を持ちすぎていて凱旋中はこの部分はずっと今日は何かな?と期待して彼だけ見てしまいました。

 

 

「ひとつやり残したこと」は初演からアレンジされることなく今回も残りました。

曲自体がいいのもありますが、曲の魅力を十分に引き出せる要さんの歌が素晴らしかったです。歌うまは前2公演で周知かと思いますが彼は本当に歌に情感と想いを乗せるのが上手いです。六角公演の試合と比べるとラケットの振り抜きが重くなっていて、苦戦しながらもS1に駆ける気持ちが込められ、あごに伝う汗をぬぐう姿がかっこよかったです。佐伯役の要さんは170cm、甲斐役の吉澤くんは184㎝と14㎝の身長差があるのですが全くその差を感じさせないのもよく見せてくれたなぁと惚れ惚れしました。腕をつかむとこは若干振付の工夫もあるけど、それ以外では振りと動きで実際よりもかなり大きく見えていました。あと試合後の声も大袈裟ではなくわずかに語尾を震わせるあたりもわざとらしくない加減ができるのもよいなぁと思いました。この良い加減の演技が二幕のベンチでの演技でも活きてました。

個人的に気になっているどうでもいい話をすると東京・大阪・福岡ではゲームセットの瞬間、バランスを崩すことがあるにも関わらず絶対に手をつかないようにしていたのに名古屋(もしかしたらまだついてなかったかも?)・宮城・凱旋では手をつくようになっていたことが気になりました。ただ安定を重視したのかなーとも思えますが手をつく/つかないで佐伯の敗北があと少しのものだったのか惨敗だったのか印象が変わってくるので少し気になっています。でもまぁあんまり深い意味はなさそうですよね。

 

 大石とダブルスも組めず、六角が卑怯な手を使った比嘉中に負けたことで怒りが沸点に達しそうな菊丸の「幕は切って落とされた」の踊り方がキレキレで迫力がすごかったです。こんな菊丸見たことなかった。そしてせーちゃんがここまでできる子だなんて知らなかった。

この曲からのS3への入りがいつもワクワクさせてくれました。

 

S3はリョーマのソロが凱旋で安定してきていて、もう安心して観られるところまで来たのが嬉しかったです。このあとに続く試合も俄然楽しみになってきました。比嘉ベンチのフェンスから降ろされた知念くんの腕が長すぎて手長足長という妖怪に見えました。

 

D2の不二先輩がすごくきれいでこの公演で定本不二を観ることができなくなってしまうのが惜しいです。定本くんの不二は中性的ながらも男子の部分はしっかり残っているのでビジュアルが一番理想の不二先輩に近く、毎公演、定本不二を観られる幸せを感じていました。最初に好きになったキャラクターで思い入れがあるのかもしれませんが不二先輩に関してはなかなか納得のいくキャスティングになることはないので9代目不二先輩にはしばらく固執しそうです。

あと知念くんににらまれたトリオが泣くのもめちゃんこかわいかった。凱旋でカツオが「ももちゃんせんぱぁ~い!」って泣きつくのおもしろくて知っていても笑ってしまいました。お見送りの時も元気よく「バイバーイ!」って手を振ってくれて紫音のカツオがかわいかったです。

 

D2の試合後、コートに降りてくる佐伯が彼女を待っている彼氏にしか見えなくてリアコの心をざわつかせていたので幕間の休憩中に必ず一緒に入った人に見るように言ってました。

あのフェンスにもたれかかって待って戻ってきた不二先輩の肩を抱くの何!?幼馴染だからって何!?とずっと思っていたのですが、次のS2は佐伯と試合をした甲斐くんと菊丸の試合なので甲斐くんがコートに入ってくるのを見てから佐伯はベンチに戻るんですよね。それに気付いた瞬間、ただ不二先輩とサエさんの組み合わせが好きな人へのサービスではなく、甲斐くんとサエさんの因縁もわずかに浮き彫りにしていた演出でもあったのかなと思いました。

 

S2ですが東京公演はなるべくコートを見ていましたが、それ以降はずっとベンチの佐伯を観ていました。あとコートを観たのはライブビューイング

S2の佐伯の台詞はD2・S1に比べるととても少ないです。(D1は舞台上にいない)けれど感情の動きは一番見えやすく台詞がないゆえに演技の細かさが際立っていて、要さんがいかにしてサエさんの思いをくみ取って表現していくか練りに練ったのか伝わってきました。

 試合が始まってすぐ甲斐くんが「千葉の負け犬側の敵でも取るつもりか」という台詞を言うのですが、菊丸のシングルスを不思議がって腕組みをし考えていた佐伯がこの言葉で腕をほどいて下の方で拳を握りしめていて、強く握られた拳から彼の悔しさがにじみ出ていました。そのあとに左右の動きに強い菊丸が縮地法を抑えたプレイをしていることにすぐに気付き「あれは…」という台詞を言う時にはすぐに拳は解かれていて、気付かれにくい範囲内で佐伯の負の感情を表現している彼の演技のこだわりを感じました。

菊丸がワンポイント先取した時に笑顔でガッツポーズをするが、ふと自分の感情に気付いてしまい左手をみつめてゆっくり手を降ろすのも感情のままに怒ることはない佐伯らしい葛藤に見えました。

甲斐くんが裏手のレフティに持ち替えた時も驚く青学メンバーの中で一人だんだんとうつむいていく佐伯は心を抉られました。ライブビューイングではベンチが映らないことを覚悟していたのですが、このシーンはベンチごと映してくれて真上から当たる照明によりうつむく佐伯の顔にどんどん濃い影が落ちていき表情が全く見えなくなるカメラワークは生中継の枠を超えて映画のワンシーンとして見えました。カメラを通すと劇場よりも舞台が暗く見えるので何回も観たシーンですが初めて観た光景でした。カメラマンさんとスイッチャーさん、ありがとうございました。

バイキングホーンの時はベンチごとはけるので出と入りは同じポーズで戻ってきますが、菊丸の心象風景に入る暗転中にずっと立って応援していた佐伯が下を向いて座りこむのもわかりにくいところで緩急をつけてくるので驚きました。座りこむのはベンチにライトが当たっていない瞬間だけで「一人でダブルス」が始まってベンチにも照明が当たり始める時には二人に見える菊丸に驚いて立ち上がっているので、照明が当たらない時も定点している人にしか見えない範囲で彼は佐伯がどん底に落ち込む姿を見せていました。

バイキングホーンを打った時にフェンス間近にいるトリオが驚いて肩をすくめたり顔を覆ったりするのはわかるのですが、ベンチの奥側にいる佐伯も一度だけ目を背ける瞬間があり、甲斐くんにバイキングホーンを出させる前に負けてしまった現実から目を背けているようにも見えて胸が少しだけ詰まりました。でもそれを他のメンバーに悟られる前に佐伯はすぐコートを向いていました。

試合終了後、コートとは違う方向を向いて座る佐伯もまた印象的でした。

わたし個人の解釈になりますが、佐伯虎次郎という人物は周りに配慮が出来すぎるがゆえに自分の感情は二の次にしがちな人だと思っています。それでも彼にも負の感情はあるし怒りや憎しみを抱くことはあります。でもその感情を人前に出すことを良しとしないので、要さんがベンチで表現したほんのわずか瞬間に見せる負の感情が今回自分の中のイメージと合致して嬉しかったです。見ていて楽しいものではないですが、佐伯の感情のわだかまりを台詞なしで演じきった要さんにとても感謝しています。辛かったけど定点はとても楽しかったです。

2ndの比嘉は一度しか見ておらず、1stも映像が生きていたころに一度見たきりなので比較ができないので失礼を承知であげますが、ここまでベンチワークを一人で構想した要さんはすごい。贔屓はありますが。

試合序盤ではキレッキレだった菊丸が、一人でダブルスという答えにたどり着いた時のキラキラした笑顔のせーちゃんはまぶしくて黄色のライトが一番似合うなぁと思いましたし、甲斐くん役の吉澤くんが鼻にかかった甘い声で歌うバイキングホーンがたまらくかわいくもセクシーだし、立海タイタニックもめちゃくちゃウケました。

 

D1の比嘉戦と立海の全国初戦が入れ替わる演出はスピーディーで見ていて気持ちいいものがありました。関東決勝をフラッシュバックできるのもシンプルな舞台セットのおかげかと思います。負けたときに顔を覆って仰向けに倒れる不知火くんがかわいかった。

 

木手くんの新曲はじわじわくるおもしろさがあって、特に謎の荒ぶるタカのポーズみたいなのがみんな真面目に踊るのでシュールでした。あのポーズの時に青学ベンチではたまに桃城が海堂にあのポーズをとらせようとちょっかい出して喧嘩になり佐伯がとめて、タカさんと大石が謝る流れがありました。

宇野さんの手塚はこれが最初で最後の試合でしたが、気迫と貫禄で舞台上では初試合とは思えない迫力で成長過程を見ずにいきなりここまでの手塚を出せる宇野さんはすごい人だったんだなと思いました。真田にたわけと言われてしまう。

 ライブビューイングで大写しになった宇野さんの手塚がとても凛々しかったです。

 

 

カーテンコール曲が「We are allways together」なのも2ndから来始めたので、懐かしくも嬉しくも感慨深くもありました。

毎公演、ひとりでコーレスをしてくれた佐伯が千秋楽で「コートで会おう」を選んでくれたのは嬉しかったです。テニスの王子様の名にふさわしい歌詞でもあるこの言葉を

選ぶところセンスがありますよね。毎回六角メンバーや六角形にバリエーションをつけていたりして42公演やりきったと思います。シリアスな演技もよかったけれど笑いに貪欲な本人の気質がコーレスで発揮されいました。何度入ってもコーレスを楽しめる上に入れば入るほどサエさんとコーレスできるのが楽しかったです。

 

 

そしてブログタイトルのサブタイにもしましたが、卒業バラードの歌詞がメタとエモの境を交えていて9代目らしいいい曲を書き下ろしてくれたと思います。

思いつめた素顔は見ることはないのだろうけれど、キラキラと輝くはじけそうな笑顔の9代目はいつまでも覚えていると思います。

始めはぼんやりとした輪郭で性格もつかめていなかったけれど、公演を重ねるごとに9代目が好きになっていって、今では卒業が素直に悲しいほどに好きな代になりました。もっと彼らの青学を観ていたかったです。9代目と同じ舞台に立ち続けてくれたサエさんもありがとう。要さんがサエさんで本当によかったですし、この一年観劇し続けて本当に楽しかったので、本人も楽しい一年だったと言ってくれたのが何より嬉しかったです。

ハードルは別れても生きてる途中でコートで会えるのを心待ちにしています。

 

 

比嘉公演は佐伯の出番が最後になる上にソロもあるので、いろんな人に一目、彼の佐伯を観て欲しくて、一人で観に行くことの多い自分が珍しく人を誘いました。

そのおかげで地方公演の思い出もたくさんできましたし、久しぶりに会えた人たちと好きなものの話をたくさんできてて幸せな約3か月間でした。推しを観て欲しいというわがままに付き合ってくれた方達、本当にありがとうございます。忘れてしまうかもしれないけれど、何人かの人生にテニミュを潜り込ませられたことに満足しています。

 

3rd比嘉公演は自分にとって特別なものにできたので、年をとってもたまに思い出話として何度も何度も話せたらいいなと思います。