ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

祝!投稿50本 好きな動画5選

ツイパラyoutubeチャンネルの投稿数が50本になりました。

多すぎてどれ見ればいいかわからない!となる頃かと思うので、個人的に気に入っているものを勝手に選んでおすすめします。

友達に勧める時にもこのブログを送り付ければいいようにしておくためでもあります。

 

5選であり、TOP5ではないです。順位はつけられないので。

 

はじめに記念すべき一本目の動画で自己紹介をしているので、TWiNPARADOX(通称・ツイパラ)とは何?という方は2分なんでこちらを見てください。

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 youtubeでは愉快な双子の下町お兄さんですが、本職は俳優兼バンドマンでステージの上ではめちゃめちゃかっこいいです。

 

 

 

 

①【野球ネタ】イチロー級?!伝説・背面キャッチ!!!【スゴ技】

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二人は小学生から野球を始め、高校生の時には野球部の強豪校で寮生活を送っていたので、野球がうまいです。そして野球が好きです。

なので野球に関する動画が多いです。

キャッチしたボールをうれしそうに見せながらカメラに駆けよってくる二人が、犬を連想させるので、にこにこしたい時に見ています。

うっかりぶつかっちゃった時のリアクションとか、スライディングキャッチとか、本題以外にもいいリアクションを見せてくれます。

最後に勇さん(兄)が結構遠くまで投げていますが、何mくらい投げられるのか気になった方はどのくらいの距離までならキャッチボールができるのか試しているのもあるので見てみてください。一般人からしたらバケモンです。

【野球】キャッチボールの限界に挑戦!何mまで離れてできるのか? - YouTube

 

 

 

 

②【バーチャルYoutuber】これが双子の演技力……キズナアイ面接

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初期の中ではかなり気に入ってます。キズナアイはかわいいし、わたわたする双子はかわいいし、カメラの後ろからお互いに茶々入れてるのもおもしろいです。

お題に合わせた演技をするので形容詞に対するイメージがなんとなく掴めるのも好きです。「セクシーに」と言われて、それがセクシーの表現なんだ~ほぉ~ん、となります。

すごいアホな顔をしている瞬間もあれば、キメ顔は異様に顔がいいのでコロコロ変わる表情がおもしろいです。少女漫画でよくイケメンがヒロインに「表情がころころ変わってかわいい(orおもしろい)」とか言うのがわかる気がします。一番編集が仕事をしている動画でもあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

③魔球が投げれる!!!元・高校球児たちのウィッフィルボール対決

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①と同じ公園ですがこちらも快晴の下で遊ぶ二人はかわいいです。

動画だとわかりにくいですが、よく曲がるせいか度々デッドボールがあり乱闘しています。二人で。男兄弟ならではのやんちゃな絡み。

殴りにいって、後ろにずべしゃーーーって転ぶ要さん(弟)がかわいいです。

以前、番ボ夏祭りLIVEにて籾木さんが言っていた「冬、あの時の冬」はここからきています。双子のYoutube見てないとさっぱりだけどそこそこウケてたからお客さんもメンバーもそこそこ見ているのかもしれません。

 

 

 

④【ナイスコントロール】元・高校球児の本気のストラックアウト

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またまた野球ネタです。 

これはとにかく勇さんの投球フォームがきれいだから見てほしい。ド素人が見てもきれい。110km/h以上をいくつか投げているのもすごい。

後半の盛り上がりも良いです。あんだけ盛り上がって結果がこれというのもきれいにオチついてておもろいです。

とにかくフォームがきれいだから見て。

野球動画はチャンネルのなかでもかなり多くて野球Youtuberとコラボしたり(野球Youtuberというジャンルがあるのにびっくり)、謎の事務所パワーで元プロ野球選手の植松優友投手を呼んで打席勝負をしたりしています。

プロ野球選手と三打席勝負したらまさかの奇跡が… - YouTube

 ここ最近は延々とパワプロをやっています。おうちに遊びに行った気分になりますね。

 

 

 

 

⑤双子で全力であっちむいてほいやったらどっちが勝つの!?

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順位はつけられないと言いましたが、この動画が一番好きです。

ただ全力であっちむいてホイするだけの動画(タイトルのまま)なんですがシンプルだからこそおもしろい。というか本人たちがとにかく楽しそうで、くだらなくてウケます。元気もらいたい時に観て気分転換しています。

 

 

 

以上、ツイパラYoutubeチャンネルのお気に入り第5選でした。

5選には入りませんでしたが、

【釣り】都内釣り堀でまさかの○○が釣れた!!! - YouTube

釣りしながらちょいちょいカメラを観るのがかわいいし、記念撮影している姿もかわいくて気に入ってます。

双子が本気でお絵かき対決してみた結果w - YouTube

パワプロくんだけ異様に上手い勇さん。

手を使わずにビール一気飲みチャンレンジが過酷過ぎたw - YouTube

よく飲む!そしてコップくわえているのがかわいい~。

【パワプロ】ドラフトして最強チーム作ってみた【野球】 - YouTube

パワプロで遊び過ぎでは???と思うけど生活感ある背景がオフっぽくて好きです。おうちで遊んでいる気分になれます。

 

 

5選と言いながら11本の動画を紹介しました。

ちゃんとかっこいいところもあるのでMVを貼っておきます。

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2018年11月(アメコミリーグ、くにおくん)

双子の出演作しか観ていませんでした。

時間的な余裕はあるけど、金銭的な余裕がないのでなんとかしたいですね。

来年の目標にします。

 

 

 

 

劇団アメコミリーグvol.1「アメコミリーグビギンズ」

神保町花月

 

 あらすじはHPに載っているのに役が誰一人載っていなくて、誰が何をやるんだ??と思いながら初日に行きました。

キャラクターは超能力で分身する役でした。(兄が本体、弟が分身)双子を双子以外の役として使う有効活用。

一人の人間なのに、本体と分身でしょっちゅう喧嘩していたので兄弟喧嘩のわちゃわちゃをたくさん見ることができました。分身のことを「その2!」や「パクリ!」と毎回変えていたり、後半の居酒屋のくだりを日替わりにしていて勇さんが器用でした。自由にできそうなところは積極的に変えていく。

 

アメコミのお約束とオマージュをいれつつ、アメコミになじみがない人でも笑えるネタを仕込んだコメディで見せ場のしっかりあるストーリー性の高い新喜劇といった感じでした。新喜劇見たことないですが、よしもとの芸人さんたちがメインだったのでなんとなくそんな雰囲気がありました。映像出演で宮迫さんを出したりして意外と豪華でした。

カーチェイスやバトルシーンが仮装大賞なんですが、小劇場マジックでシュールだけど臨場感のある演出でした。小道具とかセットに触れるメタネタに弱いのでケラッケラ笑ってました。カーチェイスの二窓演出が特に好きです。「あの、小窓が別のカメラワークだと思ってください」

プロフェッサーソックス(元ネタ・プロフェッサーX)の超能力がカバンに入る、だったのですが、ずっとチャックが途中までしか閉まらなくて謎の時間だったのですが(でも一番笑っていたシーン)千秋楽で二人がかりで閉まった時は謎の拍手がおきて客が優しかったです。プロフェッサーソックスの成長を見守った4日間だったのかもしれません。

 唐突にはじまるミュージカルがメロディーがちゃんとしているのに歌詞がシュールで、ダンスの出来にばらつきがあるのもさらにシュールさを醸し出していました。アフタートークで話していましたが、本番の2,3日前に突然追加されたシーンだそうです。けっこう長かったぞ?5分くらい?

劇中のセリフで刑事の瀬尾さんが言っていた「少年心を持ったままの大人が権力を持ってしまったから世間にはセクハラやパワハラが横行しているのよ!」が少し刺さりました。大人の無邪気は邪気。

アメコミ大好きな人たちがオマージュをふんだんに取り入れて、アメコミが好きな気持ちがつまった舞台でした。

 

 

 

熱血硬派くにおくん 乱闘演舞編

全労済ホール/スペースゼロ

 

 こちらは双子として双子役でした。

ファミコンの舞台化でこちらも元になったゲームが好きな人が思い入れをたくさん詰めてつくった舞台だな~と感じました。

終始コミカルで、脇のキャスト陣もアドリブでめちゃくちゃ笑わしてくるので度々、ファーーーwwwとなってしまいました。ごうだが…、ごうだが、ズルい!!!www

 

ダブルドラゴン(役の通称)がどんなポジションなのか知らなかったので、ラスボスの悪役で後半ずっと出っぱなしのアクションシーン殺陣大量で、えっ、こんなに重要な役を…!?とびっくりしてしまいました。

ずっと悪い顔でニヤニヤしていたので回想シーンの小学生はかわいく見えました。へへっ。ほぼ配信でたまに二人でふざけている時のしゃべり方でしたが。敵もボコボコにして、最終的には味方も裏切りボコボコにしているのですが、180cm超えのキャストが多いので悪役だけどぽてぽてしていて可愛らしいところがありました。まぁ双子のオタクの妄言なんですが。

 たいらだけダブルドラゴンに名前を認識されていないという冷峰のオチがあったのですが、そのあとに続くちょっといいシーンでその時の振りをたいらに拾われるやりとりがあり、その時に二人ともたいら役のれいじくんに延々とウケていて楽でやっとほほえみ程度に抑えていたのが個人的最おもしろポイントでした。客席からは横顔だから顔がわからないのですが、キャラクターをくずしていないからすごい顔をしているらしいです。気になる。

要くんが側転できるのを初めて知りました。

 

こうじ役の田中りょーせーくんやすがた役のおぬまくんのおもしろさは以前から知っていて今回も安定のおもしろさだったのですが、ごうだ役の秋沢さんの爪痕が深くてメインではない場面でもつい見てしまいました。なんかお客さんがクスクス笑ってるなーと思ってごうだを見ると大抵何かしていました。

すがたがさぶの銃をスローで避けるシーンがあるのですが、セット上にいるごうだが毎回スローで何かをしているので本来はすがたのシーンなのについごうだを見てしまっていたので演出家に途中で注意をされていました。例:スローモーションでテニスをしてインサイトのポーズ。そんな千秋楽の問題の(?)シーンでは靴を脱いで(???)座禅を組み、鎌倉の大仏のポーズで動かないことで連日観ているお客さんたちのツボをついてくるという高度なテクニックを見せてきて、ず、ズルすぎるぞ、こうだ~~~~~。文脈を知っている人は笑えるし文脈を知らなくても変なポーズをしているのでウケる。

くにお役の溝口くんはドリフェスを見ていたので、ディアドリとしては知っていたのですが初めて舞台上にいる姿を見てダンスが上手いと殺陣の足さばきがきれいだなぁと惚れ惚れしました。顔はかわいらしい部類だと思っているのですが、意外に低くて男らしい声が出るので意外性があるし、及川慎役だったことを違う作品で感じてしまいました。

アクションゲームなのでキャラクター像をつかむのが全員大変だったみたいですが、舞台版のキャラクターとして個性が強まって濃いキャラが大量発生になり、観ていて楽しかったです。モブキャラのアンサンブルまでおもしろいのなかなかないですよ。

 

 

 

11月は安西君がデビュー時から所属していた事務所を退所しフリーになるという大きな変化があったので驚きましたが、フリーになって彼のやりたいことや活動の幅が広がるようになったらいいなと思います。

写真集発売前後に舞台の初日と楽日くらいしか更新されていなかったブログが更新されまくっていて戸惑ったことがあったのですが、今となってはいろいろ準備をしている中で安定して自分の言葉を伝えられる場所があるうちに伝えたいことを残しておこうと思っていたのかなぁと思います。

 

 

2018年10月(青パ、ボルステ)

観劇自体はすごく少なかったのですがなんか色々あった月でした。

でも思い出が増えたと思えるので、残りわずかな2018年も楽しんでいこうと思います。

 

 

 

 

 

 

ミュージカル「テニスの王子様」TEAM PARTY 青学

AiiA 2.5 シアター

 

トークパート・ライブパートに分かれている構成にもすっかり慣れて、キャストの着替えとメイクが大変だなぁと思いながらも人となりを知れる機会に感謝できるようになりました。

最初にリョーマの入部から猛スピードで試合を振り返る演出に全国大会の華僑であることを感じ、10代目で決勝までいく道筋が見えて、8・9代目とつないできた3rd公演が走馬燈のように目の前で繰り広げられている光景にゾクリとしました。

またにちかと古田のリョーマの違いが入部からなぞることで見えた気がしました。

ひよこの下りは電波でしたが、ひよこのマッピングに追いかけられる手塚はかわいかったです。

 

トークパートではお題がおにぎりの具になっているというこれまた謎設定でした。

いぶくんが具を「でかい米粒」「もち」と言っていたのがおもしろかったです。炭水化物in炭水化物。

司会進行は海堂役の中島くんと菊丸役の田口くんでしたが、ギリギリつっこみができている印象で10代目のトークが全員ボケ側で自分よりボケている人にまだボケていない人がつっこむ、みたいな印象でした。にちかちゃんのトークが去年よりだいぶリラックスしていて成長したな~と思いました。

乾役の竹之内くんがお父さん感があって気になっていたのですが、本人は割とマイペース天然な気がします。朝のあいさつはテンションをあげたいから「わっしょい」だそう。(わっしょいのコーレスをしました)

エチュードコーナーでタカさん役の岩田くんが、好きな男の子から呼び出され夏休みに転校することを告げられるお題で「わたしの心は転校しない。大人になっても転勤しない。あなたからのメールも転送しない。あなたとの思い出もSNSに転載しないよ」と言っていてタイムリーすぎて笑ってしまいました。

 

ライブパートはお馴染み(?)ジャズアレンジ。だいたいジャズかポップスにアレンジされている気がする。あと立海で見せた、ラケット投げ渡し。あれ、すごいかっこよかったから青学でも見られてうれしかったです。ヘビーレインが傘の小道具で雨に唄えばみたいになってました。

 

お見送りハイタッチは両手の人と片手の人がいて、右手を出したりしまったり、右手だけエアハイタッチしたりしていました。リョーマがめちゃくちゃクールな眼差しをしていてにちか「さん」になっていて成長期を感じました。

 

 

 

 

RE:VOLVER

シアター1010

 

少年漫画のわくわく感を楽しめる、観終わった後むしょーに殺陣がやりたくなる舞台でした。かっこいい、とにかくかっこいい!あとノアの箱舟

 

荒廃した近未来・城塞都市のスラムで生きる少年たちが国家権力に反旗を翻す物語です。

キャラクターたちの名前が読みにくくて(例・聖木:スズキ)、あらすじでは四苦八苦でしたが発音は普通の苗字になるので聴覚で感じると楽でした。

吉谷さんは好きな演出家の一人でもあるのですが、現在と回想シーンの交錯が複雑で2回目で理解できるシーンとかもあるので今回はオリジナル脚本でしたのでそこが不安でしたが、子供の頃と現在で衣装を一部変えたり、役者たちの演じ分けがきっちりしていたりで一回で理解できてよかったです。頭がよろしくないので…。

キャラクターも一人一人の得意な能力も長所も生い立ちも革命を志す目的も個性があって、全員の魅力がそれぞれの見せ場でドーン!と披露されるので観劇後にはみんな好きになってしまいました。推し以外で一番輝いていたのは、みんなのママ・イズミ役のタイソンさんです。メインキャラじゃなくてすいません。でも、キャラクターたちに焦点を当てるとストーリー全体が重くなってしまうのでママのようなコメディ担当がいると肩の抜きどころができてメリハリが生まれて他のシーンが活きてくると思うんですよね。リサイタルのシーンは楽しい。動線が気にならない客降りは純粋に楽しい。

 

安西くん演じる阿羅木(以下アラキ)は植田くん演じる主人公・スズキの兄貴分としてかつてクーデターを起こしたが失敗。その時に死んだと思われたが記憶を失くし、帝国軍人として姿を現す(本当は忘れた振りをしている)、という役でした。

カリスマ性のあるクールな役が久しぶりだったのですが、発声からしてオーラがあってずいぶん大人の演技ができるようになったんだなぁと感じました。動きや表情の変化が少ないからか声で魅せているようでした。なんというか、こう、背骨や体の中枢部にスッと入ってくる声で台詞が耳で聞いているというより直接体の中に入って広がって脳に届く、みたいな感じでした。最後の城塞が崩れたシーンでしたっけ?瞬きせずに前方を観続ける演技もアラキの人間味を感じさせない部分を見せられた気がしました。

日替わりのアドリブはなにを言っているのかよくわからなくて安西くんらしかったです。ボケを二重三重に入れるからもはやよくわからなくなってくるやつです。本人曰く、るひまおじさんたちの影響らしいです。

 

各キャラがかっこよかったので、スピンオフが出てもいいと思います。

あと漫画・アニメ・ゲームを舞台にするのが今の主流ですが、ボルステに関しては続編が無理ならスピンオフのコミカラズかOVAにしてくれ!と思いました。

オリジナル脚本で二次元の楽しさを感じるのは初めてでした。

舞台の高揚感と漫画やアニメで感じる高揚感ってちょっと違うんですよね。なにが違うのかと言われたら説明できませんが、和洋中のおいしさってそれぞれ違うじゃないですか。そんな感じ。

 

 

 

10月の第3週の土日がいろんなものが被りすぎていて、金と分身さえできれば行きたかったものが実際に行けたものの倍はありました。特にドリフェス武道館LIVEは行ってみたかった…。

なんで何もない週は土日ともないのに、被る時は土日ともハシゴしても足りないことが起こってしまうのでしょうか。

 

 

リリースイベントの話

一生に一度あるかないかだと思うので、日記にしておこうと思います。

ビビりなので怒られたら消します。

 個人のリアリティエンタメ長文ポエムなのでレポを期待している人は読んでも何も得られません。マジで何を言ったか一文も載せてません。ご期待に添えないと思います。

なぜブログにしようと思ったのかというと、人って考えたこととかどう感じたとかってすぐに忘れるんですよね。一週間前のことなのにもう忘れつつあるし。この時の気持ちを忘れてしまうのは寂しいし、思い出しか残らないので整理のためにも書いておこうと思っただけです。

ここはわたしの日記なので。それだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

リリイベ最終日の2日前に女で燃えました。燃えたと言っていいのかな、これ。火力が弱い気がするけど、わかりやすくするために「燃えた」という言葉を使っておきます。

 

こんなアイコンをしているけどリアコではなく。俳優としてアーティストとして好き、なので女の一人二人いると仮定しながら通い続けていたので、やっぱいたのか位の気持ちでしたが、燃やされたのが衝撃的でというか燃えたのが衝撃した。

推すか決める時に、割と人間性を判断するので色々見た上で信頼しても燃える時は燃えるんだな~と思いました。推そ!となるまでに約一年かかっているので…。

決めたのは自分なので見る目がないというならおっしゃる通りでございます。

ステージ上で光るものがあって、パフォーマンスで魅了してくれる人が好きなので第一にそこで惹かれないと推そうか迷わないため、いい仕事をした上で、仕事に対する熱意や信念や目標にも惹かれて応援したい!売れてほしい!と思って推すことを決めています。

なので強がりでもなんでもなくて、「彼女いるよな~」くらいにしか思わなくて。

 

それでも10/20のリリイベまでの2日間はあまり寝られませんでした。

リアコじゃなくてもこんななのに本当に好きだった人は相当傷ついたろうなと思います。本当に好きで好きで好きな人の気持ちは受け止めてもらいたいです。わたしはパフォーマンスで惚れてるので、極端に倫理に反してなければよいですし、仕事で人間的に尊敬できるならよいと思っています。

彼女がいることをばれないようにするのも仕事の内と言われれば、それも一理あるなと今回思いました。割と人の意見に流されやすいのでこの考えはまた変わるかもしれませんが。ここはリリイベ最後の挨拶で彼が使った言葉を聞いて思ったことです。うわ、「彼」って呼び方めちゃ違和感。

 

リアコでもないくせになぜ眠れなかったというとやはり接触のあるイベントでしたし、9/22から続けてきたリリイベの最終日でもあったからです。

燃えたのも初めてですし、接触の多い現場が続いていたのも初めてでこれだけ会話をしたことある人は初めてだったので常に全てが探り探りで、この状況にどう対応していいかわかりませんでした。公式のツイッターアカウントからイベントの連絡があっただけで二人とも個人のアカウントでは一切ツイートがないままだったので、状況が何も見えずとにかく不安でした。どんな対応で会いに行けばいいのか迷いました。

彼のパフォーマンスと仕事の目標に関して惹かれているので、プライベートに関することで降りることはなくこれからも応援したい気持ちは変わらなかったので、本人が何も言わないので当日は自分もスルーして普段通り振る舞っていこうと決めて向かいました。

 

 でも嫌なことがあるとすぐに顔に出てしまうし、演技も下手で、上手く動揺が隠せるとは思えないし、というか眠りが浅くて気持ち悪いし、イベント屋外で立ちっぱだけど大丈夫かな、てか表情にでなくても口唇ヘルペスできてるからストレス受けてるのモロバレだよな、声震えるかもな、てか今どんな顔してるのかな、とイベントを行く決意は早くに固めて、振る舞い方も決めたのに動揺は収まりませんでした。

燃えたwウケるwwwと笑っている自分、まぁしょうがないっしょと諦めている自分、今こそしっかり応援する意思を伝えなければ!と決意を固めている自分、しっかりしてる人だと思ってたんだけどなと落胆する自分、外野は黙ってろとキレている自分、パフォーマンスをあまり見ていない人達に変な印象がついてしまったと悔しがる自分がいて、感情が定まらず思考が四方八方に飛び散っている感覚でした。

今思うと、これがリアコでもないくせに動揺しまくっていた原因だと思います。

 

そんなこんなで大宮へ着きました。

公開リハの少し前に会場について、ステージ横の受付でCD購入の申込書を書いたのですが、店頭の在庫がないため後日店頭受取か配送になる。特典券を増刷中なので9枚以上買う方は待ってほしいと言われました。

売上減るのかな…と思っていたのですが、双子のオタクたちは逆に燃えるタイプだったみたいです。リリイベ最終日も相まってのことかもしれませんが。

 

いつもだった迷わず上手(かみて)側を選ぶのですが、この日は自分が変な顔をしてるだろうから目の届く範囲にいたくないなと思ってセンターにいました。移動するしそんなに広くないから無意味ですが。

会場によって変わるのですが、今回は公開リハでした。

個人のSNS更新が2日間なかっただけで久しぶりに見た気がしました。この日はいい感じにウェーブがかかっていて「今日の髪型、いい感じに決まっててかっこいいな」とステージに来た瞬間思いました。そうなんです。わたしにとって世界一かっこいい男なんですよね。

 

リハの前に彼の口から出た最初の言葉は今回の騒動への謝罪でした。

木曜日からこの日までずっとそしらぬ振りをしていつも通りの笑顔で会いに行こうとしていた決意はこの瞬間に消えました。認めちゃうんだな~とは思いましたが終わってから考えると、率直に謝ることでこちらもフォローがいれやすくなったし伝えたい言葉も言いやすくなったのでこれはこれでよかったと思います。

彼がこれからの仕事に対して、応援してくれている人に対して、同じ目標に向かっている仲間に対して数ある選択肢の中から選んで決断したことが今日のこの瞬間なんだな、と感じました。全文伏せてるので行っていない人にはなんのこっちゃですが。

 

彼が数ある対応の中から自分の言葉でイベントで謝罪をすることを選んだように、わたしもいくつかの選択肢の中からリリイベに行き、いつもと同じように応援することを選んだし、その結果感情がぐちゃぐちゃになっても行かないという選択肢は選べませんでした。いやリアコではないからそこまでは思い詰めてないけど。ただ対応がわからなかっただけだけど。リアコではないくせに何が嫌だったかというと純粋に楽しめないのがストレスだったし、いつもの音楽を心から楽しんでいる姿を見られないのが残念でした。

途中で質問箱に寄せられた質問に二人が答えるトークコーナーがあるのですが、複数入っていたかもしれないけど火曜日か水曜日あたり入れた「(一番印象に残っていることまたは)リリイベの思い出を教えてください」という質問が採用されて嬉しかったのですが入れた時は純粋にリリイベの集大成的なものを聞きたかったのでそれが炎上に全て上書きされてしまったのが悔しかったです。いやー、ほんと、純粋な思い出を聞きたかった!

 

 今まで見てきたような、音楽が楽しくて眩しい笑顔で歌う姿は見られませんでしたが、歌詞の言葉ひとつひとつに想いをこめて丁寧にファンや関係者の気持ちを受け止めるように歌う姿は彼が今できることを精一杯努めているようでアーティストとしてかっこよかったです。

自分のパフォーマンスで目の前にいるお客さんを楽しませることも、言葉だけでは伝えられない思いを歌で表現できるのも彼を応援したい!と思った由縁であったことを思い出しました。

 

推しとオタクの関係性は、ステージ上のパフォーマンスで魅了してそれを客席で受け取る以上の関係はないと思っているので、最良のものを届けてくれるならこれからも応援し続けますし、こういう関係は推しとオタクにしか築けないものなので彼にとってはただの一人のオタクで十分だと思っています。個人として認識されることもなく、ファンとして十把一絡げでも、個人では結べない関係性ができるのはオタクの特権なのでその思い出さえ大事にできれば十分です。

 

 

あとリリイベで個人として好きだけど改めて双子で仕事をしているのが好きだな~と兄の振る舞いを見て 思いました。

曲出しは弟が担当しているのですがこの日は兄がほとんど担当し、トークコーナーのお題を選ぶのもさりげなく替わったり、冗談を交えながらみんなが気にしていることを弁明したり、弟をかばうわけではなく突き放すわけでもなく家族というより仕事のパートナーとしてフォローを入れ、機転を利かせた対応をしていて本っっっ当に兄がいてよかったと思います。配信などパーソナルな空間ではチャラい軽口が多くなるのでたまに不安になることもあるのですが、公の場で兄として頼もしい姿を見て、わたしもいざという時は妹を守れる姉になりたいと思いました。兄弟のいる人たち、双子を見ていると自分の兄弟を大切にしよ!ってなりません?わたしは楽しそうな二人を見ていると度々なります。

 

 

 

 

 20日にいろんな事情で来られなかった人もたくさんいると思います。最初に書きましたがイベントが気になってこれを読んだ人には、本当に知りたいことは何ひとつ書かれていないので何も伝わらないと思います。一人のオタクが心境をただひたすら綴っただけなので。

何が言いたいのかわからん、という人がほとんどだと思いますが言いたいことはないです。ただリリイベに行って思ったことを連ねただけ。

 

自分は物理的にも日程的にも行けたので、リリイベに行ったし、これからも応援することを選んだのは自分なのでいろいろ思うところもある人はいるでしょうが、推しとオタクの関係で得られるものを大切にしていきたいなと思っている次第です。

 

特典会の握手の時に、返してくれた言葉が嬉しくて「今この言葉を受け取ってどう思ったのかこの瞬間に伝えなくてはいけない!」と思ったので、人生で初めて嬉しいと思った瞬間に「嬉しい!」と口から言葉を発しました。脳直とはこのこと。ファンに対して言うありふれた言葉だけど嬉しいと思った時に「嬉しい!」だけ言って去れるのが推しとオタク特有のおもしろ関係なので、これからもこの関係を楽しんでいきたいと思います。

また思い出がひとつ増えました。

 

 

 

2018年9月(テニミュ)

おもに予算的に9月は全国氷帝公演のみの観劇になってしまいました。

7月に一度書いてしまったので、繰り返しになりますので読み飛ばしてください。

 

 

 

ミュージカル「テニスの王子様」全国大会 青学VS氷帝

 

7月に観た時と特に印象は変わらずでした。好きなところは好きだし、う~ん…てところはそのままでした。ヘビレはたぶん振りさえ違っていればよかったのだと思います。

比嘉の日替わりはレベルが高くて凱旋になってパワーアップしていてというかこなれ感がすごいです。千秋楽のS3をすべて米を炊くことで表現しきった知念田仁志ペア、すごい。

対する氷帝の日替わりは千秋楽が優しくてエモみ極まりました。「どいてろジロー」のS1を、自分の三年間を跡部に託すね!と言った慈郎ちゃんの笑顔がまぶしくてジローちゃんてこんなにまっすぐでかわいいキャラクターだったんだなと思いました。ベンチで唯一遊べるキャラだからちょこまかしていて、つい見てしまいました。

滝さんの跡部をバリカンから守る日替わりも、応援団(客)とグルになってリョーマを言いくるめていて、氷帝の生徒たちは一緒に跡部を守ることができてとても嬉しかったんじゃないかなと思います。まぁ演出で坊主の跡部は出てきてしまうのですが。

 

千秋楽最後のあいさつで2年前に関東氷帝の稽古でカーテンコールをバウと呼んでいることを知らなくて樺地のソロだと思ってみんなで間違えて笑った話をしてくれたのがおもしろかったし、そんな時もあったんだねと思い出深くなりました。

ドリライ17のシーズンで泣いていたけれど、あいさつではやりきった!という満面の

笑みであいさつをする三浦くんを見て、こちらまで晴れやかな気持ちになりました。千秋楽おめでとうございます。

 

手塚役の青木くんはもっともっと上手くなるだろうし、何よりにちかくんの成長がすごいのできっと次公演で10代目全体が底上げしてくると思います。乾のお父さん感が気になっているところです。

 

 

 

 

 

9月はあとは配信で最遊記歌劇異聞を観てました。

他シリーズを観ていないのでなんとも言えませんが、どんなに長くなっても全作描き切ってやるぞ、という気概を感じました。

前半がひたすらギャグパートで原作読んでなくても絶対こんなシーンないよね!?というギャグパートが続いていて、これ転結するのか!?と思っていたら最終試験の雪山でとつぜんみんなで力を合わせて胸熱展開になって納得してしまいました。

十分にみかしゅんさんの中性的美は知っていたのですが、キャバ嬢になった瞬間そこらへんの女よりかわいくてびっくりしました。あの方本当不思議ですよね。

 

 

今月は舞台よりも、安西くんの写真集発売イベントがあったり、ツイパラのワンマンライブがあったり、ツイパラのリリースイベントがあったりで接触イベントの方が多い月になってしまいました。

 

安西くんはテニスで知って、ずっと舞台は観てきたのですが職を変えるまでなぜかイベントの時に仕事になるので5年見てきて初めての接触でした。

一番に伝えたいことはいつも素敵な舞台を届けてくれることへの感謝だったので、結局手紙と同じような固い言葉でお礼を言っただけでしたが、直接お礼が言えるのは嬉しいものですね。自分の言葉で声で届けられるのはありがたいことです。

そしてなんだか本人の方も久しぶりのイベントだったからかびっくりするほど連日ブログを更新してくれてました。いやこんなにアメブロが更新され続けた月ある!?異例のできごとでは!?貴重な月でした。

 

ツイパラの方は今まで通ってきた現場に比べると接触のオンパレードで、ツイパラとの接触をしていなければ、初めての安西くんとの接触はもっとテンパって失敗に終わっていたかもしれません。彼らのおかげで自分の3人前まで来たら頭の中で言うことを文章化してまとめてから話すと頭が真っ白になる確率が減ることを学びました。

 

5thワンマンライブでは武道館に行くことを目標に掲げてくれたのが嬉しかったです。

推しがこうなりたい!これやりたい!と目標を伝えてくれてオタクがその夢を応援するのが推しとオタクだけが築ける関係だと思っているので、夢や目標を伝えてくれるとますます好きになってしまうし推し甲斐がありますよね。

 

 

 

舞台上でがんばっている姿、輝いている姿を見せてくれることにオタクは感謝しているし、劇場・現場に足を運んでくれることに向こうは「いつもありがとう」と好意として受けとってくれる。ファンやオタクはちっぽけな存在だけど、そういう関係を大切にしていきたいな、と改めて接触接触また接触の日々を通して思いました。

 

最後、観劇感想でもなんでもないポエムになりました。

 

 

 

 

 

2018年8月まとめ(野球、ゴールドマウンテン)

今年、何度も耳にしたであろう「平成最後の夏」。

みなさんはいかがお過ごしでしたか?

わたしはなんと二人いる推しが二人とも舞台で主演を務めることになりましたので、ものすごく嬉しかったです。

そんなわけで8月は2作品しか観ておりません。でも感想は長くなってしまいました。

 

 

 

 

 

舞台「野球」飛行機雲のホームラン

サンシャイン劇場

 

泣いた。「泣ける」という言葉は時として軽薄な宣伝になってしまうことがあるが、この言葉を使うしかない。劇場で嗚咽をこらえながら、両鼻から鼻水を垂れ流しながら観ていた。

なぜこんなにも心が動かされるのか観ている時はわからなかったが、それは少年たちの野球かける真剣な思い、野球が大好きだという思い、真っ直ぐで純真なまぶしい心が感情を大きく揺さぶり涙が止まらなかったのだと思う。

この作品を書いた西田さん、この作品に出演し熱い演技で全力で取り組んだ出演者、制作に関わったすべてのスタッフ、そしてこの舞台に出演して観に行くきっかけになってくれた安西くんに感謝します。素敵な舞台をありがとう。

 

あらすじを簡単にすると、甲子園が中止になった戦時中の1944年、特攻隊になり明日飛び立つ少年たちが最後の日に野球の試合をする。という内容です。

 

試合を舞台で描くのですが、1回から9回まで打席と3アウトをとる過程を省かず、なおかつ場面によっては本物のボールをキャッチし、投げる。劇場にいると臨場感ある演出になっていました。試合展開を知らない初見は一球一球緊張しながら観劇していました。観劇というより観戦でした。

舞台なので場面転換も多くバッターボックスを真正面から見たり、真横、斜めになったり、ボックスと外野が同時に舞台上にいることでマウンド全体が見えたり、ピッチャーとキャッチャーが背中あわせになり二分割画面になるなどなど出入りがめちゃくちゃ多い構成になっていて、西田さん得意の緻密で複雑な演出で試合の迫力を大胆に表現していました。

 

一幕はとにかく試合の描写がほとんどで、時々時間軸が変わって少しずつ彼らの関係性や背景が見えてきます。初回は頭の中で整理するのが大変なんですが二回目以降はあぁ〜、となるやつです。

野球はほとんど見ないので基本的なルールしか知らない(知ってること…3ストライクバッターアウト、ボール4つで押し出し、3アウト攻守交代、タッチか先にベースを踏めばアウト)けど試合展開は読めましたし、たしか4回裏で不利だった相沢高校が4対2で逆転したり、6回表でまた抜かれたりそこからの追い上げがまた熱くて本当に試合を観ている臨場感を味わえました。でもよくよく考えてみたら、テレビなり本物の試合なら、画面や電光掲示板で今何アウトなのか等々いつでも情報が掲示されていますが舞台なので、点数のボードしかなく、審判が言う「2無為(ぶい)!走者、一塁!三塁!」しか情報がないので初回だと知らない間に試合が進んでいたりして置いて行かれたと感じる人がいても仕方がないなと思いました。わたしも何回か観てやっと審判が何言っているか聞き取れたので。あと戦時中で英語が使えないからアウト=無為(ぶい)、セーフ=安全と言い換えられているのも馴染みがない人には大変だったかもしれません。ハンドサインはなんとなく知っているから慣れるまでそれで判断してました。

色々言ってしまいましたが、試合に関してはなんとなくしかわからなくても、試合を再現している役者たちの熱量がすごいので楽しかったです。たまに暴投して袖にボールが入っちゃったり、転がって客席に落ちちゃったり、あきらかファウルなのにストライクと判断されていたりするので、展開を知るとまた別の意味で緊張することもありました。

 

野球に関してはド素人なので、フォームとかはよくわからないのですが、伏ヶ丘高校のエースピッチャーの多和田くんは、長身とスタイルの良い身体で投げる姿は華やかさがあってレザーのように正確無比な剛速球が飛んでくるんだろうなと想像できるフォームでした。実際のフォームとしての正しさはわからないですが一連の動作が綺麗でした。

対する相沢高校のピッチャーである安西くんは野球経験者らしいリアルな堅実性を感じるフォームでした。

打者で一番惹かれたのは伊崎くんのフォーム。振りぬく速さとバットの動線が見ていて気持ちいいんですよね。速いけれど力任せではないのが天才と呼ばれるスマートさを感じるからでしょうか。

 

二幕になるとそれぞれの背景に焦点が当たって、野球にかける思いがだんだん見えてくるので松井くん演じるあきゆきが明るい顔で「赤紙がきました!」と告げるシーンからダバダバに泣き続けました。あきゆきには自分はプロにはなれないから野球記者になりたいという現代ならごく普通の夢があったんですよ……。

あきゆきが独自に書いた記事で唐沢静(多和田)の肘のケガがあきらかになり、この試合が行われた経緯がわかってきます。ここは後半でまとめますが、あきゆきから始まり、いいシーンの連続で泣き止んでも次のシーンで泣き、泣き止んで泣きの連続でした。

高所恐怖のために海軍に志願した喜千男(小西)は回天魚雷に乗ることが決まり、潜りたくないと泣きながらも「当たれ」と祈ってくれ、とチームメイトに話す姿と試合でヒットを狙う為に当たれ、当たれと叫んでいる姿が重なり精神的にきました。この演出を考えた西田さん、すげえよ…。

序盤ではやる気がない態度をとっていた菱沼(小野塚)が在日であるが故に国の誇りはわからないかもしれないけど自分の国は伏ヶ丘だと人生最後のバッターボックスで叫ぶのは晴れやかな気持ちになるけど明日の彼を思うとやるせなくなりました。菱沼の試合中の変化が短い台詞のやりとりで上手く描かれていて、特に佐々木(井崎)が言った「次適当にバット振ったら親友やめる」にたいしてチームメイト以上に親友だと思っていてくれたことに対する驚きと嬉しさを「え」だけで表現した演技がよかったです。

エラーを続けてしまった早崎の無力感にも共感して泣きました。この時の白又くんの演技、本当によかったです。白又大車輪のイメージが消えた。

泣いてはないのですが、早崎を探しに行った時や上官に殴られた後も毅然としている岡先輩がかっこよくて惚れかけました。いい嫁さんもらって幸せになる姿が世界一似合う先輩だと思います。

「野球」で改めてこの人好きだなと思ったのが井崎くんでした。天才と呼ばれるクールな役で口数は少ないけど声色は常に優しくて、穏やかででも内に秘めた想いが伝わってくるいい演技でした。「親友やめる」の時も台詞自体はキツい言葉ですがとても優しく言うんですよね。ほぼ幻聴ですが「お前を信頼している」に聞こえました。

 

9回が始まった時にアメージンググレイスが流れるのが、この試合の最大の見せ場が始まるけど試合が終わりに近づいていることに気持ちが高ぶって勝手に涙が出てました。もう自分が何に感動して泣いているかわからなくなってくるんですよ。こんだけ延々と泣いていると。

最後の対戦となる幼なじみの穂積と唐沢の一投目でボールが手から離れる瞬間まで安西くんは楽しそうに笑っているのが未だにきちんと意図を組めていないので、鋭い感受性が欲しいです…。

なぜ、この時の表情が気になるのかというと、このクライマックスである打席で穂積は伏ヶ丘の佐々木と 明治(永田)に頼まれて唐沢の特攻を辞めさせるためにわざと死球を投げるからです。

最初にこのシーンを見た時は、唐沢を選手として生かすために試合を開き、肘の負傷を一時的に悪化させ(時間をかけて治療すれば治るケガなので)、死球で軽いケガを負わせ、特攻ができない口実を無理矢理つくるために行われた、いわば八百長だったのかと思い、少しショックを受けました。今まで真剣に試合をしていたのは嘘だったのか、野球が好きで最後の日に好きなスポーツを目一杯楽しみたいという純粋な気持ちで試合をしていたのではないのかと憤ってしまいモヤモヤが残りました。でも最初から均が持っている手紙や伏ヶ丘の選手たちの台詞などに唐沢を選手として生かしたい想い、みんなの野球に対する夢が散りばめられていたり、何より死球を投げる役割を担った穂積は頭の片隅にそれを置きながらも試合は心から楽しんで真剣に挑んでいる姿を見て、目的は別にあるけれど野球に取り組む気持ちに嘘はないんだろうなと感じて次からは気にならなくなりました。

死球を投げることは忘れていないけれど、それとは別に野球が心から好きだから投げる瞬間まで笑顔だったのかなと思っているのですが、あの楽しそうな笑顔でいながら身体は役割を果たすために動いていたとしたらすごいけど怖さを感じます。いや穂積はいい奴なんですが。

冷静に考えてみたら、いくら野球が好きだからと言っても特攻の前日に敵国球技を試合させてくれというのは説得の労力がかかり過ぎるし、一人の選手を救うためでなければありえないのかもしれません。

転がったバットが唐沢と他の選手たちの境界線となり、生き残り夢を託される者と守りたいものの為に死にゆく者の区切りがはっきりと見えて、美しいけれどとても残酷なシーンでした。

 

特攻出発前に、相沢のみんなで夢について語り合うのですが、この時「子供が欲しい」と言った岡先輩と「彼女ほしい」と言った早崎はOPで赤ん坊を抱いていたり、花束を誰かに差し出したりしていて2周目以降はOPから泣けるようになるので機会がある方は絶対2周してください。佐々木はOPで目が完全に見えなくなっている伊崎くんの演技が鳥肌たつほど絶望感が色濃いのでやっぱりいいなと思いました。台詞なしであそこまで伝えてくるのはすごいです。

 

最後に航空機を操縦しながら9回裏、相沢高校の攻撃を走馬燈に見ながら穂積は飛んでいくのですが、ヒットを飛ばした穂積の笑顔がまぶしくて今までに板の上で見た中で一番輝いている安西君の笑顔でした。

 

今回、主演を務めた安西君が演じた「穂積均」(ほづみほひとし)という役なのですが、稽古前から安西君は西田さんからどういう人物が決めていない、自分でつくり上げてほしいというようなことを言われていたらしく(ですよね??確か)、言われてみると主人公らしい派手さというものはなく、リーダーシップがあるわけではないし、「こんな球投げるやつなんて全国にいくらでもいる」と言われてしまう投手で、でも自然と人が集まってくる、大切なことを任せたくなる信頼感も持っている不思議な役どころだった気がします。群像劇でもある部分があったので、印象としてはそれぞれの個人が思いを寄せやすかった役に注目しがちになるのではっきりと主役です!!という印象は薄かったと思います。

前回のるひま作品でもW主演を務めていたのですがこちらでも片倉重長という役は主人公らしさは少なくどちらかというと伊達政宗役の辻本さんが主役としての華やかさを一手に引き受けていた印象でした。重長は良くも悪くもその場の空気を読まずに変えてしまうジョーカー的な印象でした。詳しくは昨年のる年祭感想を読んでください。

るひまさんの作品は当て書きが多いのですが、おそらく重長もそうだっただろうし、今回の野球でも西田さんは穂積を安西君に演じさせる前提で脚本を書いた気がします。オタクの妄想ですが。(9/2追記:ネット番組でほとんどが当て書きという旨をおっしゃっていました)

このキャラ立ちの少ない役を与えても安西君ならきっと上手くつくり上げてくれるだろうと評価されているのだろうなーと、二作続けて感じたので複数の演出家さんたちにここまで信頼されているのはすごいです。さすがです。

 

舞台「野球」への出演が決まった時のことはよく覚えていて、なぜなら安西君は野球少年でしかも中学生までは本気でプロになろうと考えていたくらい熱心に打ち込んでいたらしいんですよね。その目標には届かなかったですが、役者という道を選んでくれたおかげで昔夢見た世界に再び足を踏み入れることができて、形を変えて舞台上で以前本気で努力していたものを行う姿が見られるのはファン冥利につきると思えました。

昔からずっと好きなものに楽しそうに取り組む好きな人の姿を見られるというのはとても幸せなことでした。

冒頭にも書きましたが、この舞台を観劇できたこと出会えたことが本当に嬉しいです。

観られたこと自体に感謝できる舞台はそうそうないと思うので、舞台「野球」に関わったすべての人に感謝です。

 

このままだとすごく重い締め方になるので余談を入れると、一幕で「ヒーロー」のイントロが流れ出すのはいつもおもしろくなってしまいました。突然アゲアゲになるので。「スクールウォーズ」のOPということを東京楽後に知ったのですが楽後でよかったです。前に知っていたら余計に何故ラグビー…とか思ってしまったので。

 

 

 

 

 

 

「さらば、ゴールドマウンテン」

中野ザ・ポケット

 

こちらはひたすら笑った。涙が出て、お腹が痛くなり、椅子を揺らしてしまうほどに笑った。初日で大爆笑して、そのあとは展開を知ってしまったから初日ほどではないけれど延々と笑い、千秋楽でまた大爆笑した。昨今笑いに対する目線が厳しくなっているものがあるが、この舞台はいっさいそういうものがなく清々しい笑いだった。毎日毎日楽しかった。

 

ストーリーは大阪に転勤したばかりの主人公・加藤は歓迎会として上司と屋台で飲んでいたが、いつの間にか世間は100万%という大インフレを起こしており、屋台で飲んだ会計が3000万円となってしまう。はたして二人は無事に会計をすますことができるのか、変動する貨幣価値に右往左往する一夜の狂騒曲。

 

知っているようで説明をしろと言われたら、いまいちわからないインフレ。リアリティがありつつも、SF(すこし不思議)のような展開が笑いを生む。実際に起こりそうなことではあるので、観ているこちらも3000万の会計にハラハラしつつも札束が飛び交い屋台の机に2億7000万の札束が並ぶ光景は非日常すぎてコメディに見えてしまう、そんな絶妙なバランスの脚本でした。

大阪が舞台なので登場人物は主人公の加藤以外は全員関西弁(ゲストの役の仮下は標準語でしたが)(加藤役の要さんが一番大阪弁がきつい人なのに標準語となってしまうのがちょっとした皮肉)なので、新喜劇要素もあって75分の間、5分に一回は笑えます。

 

加藤は一番ノーマルな立場の役なのでボケたくてもボケられないのが大変と、本人がおっしゃっていましたが、その割に胸つつかれた時に「きゃっ」とか言ったり、送りバントしたりヒット打ったり、指輪を見せつける時の顔が無表情からなんとも言えない顔になっていたり壊さない範囲内で攻めていて本当に笑いに貪欲だな~と思いました。顔がかっこいいのにとにかく笑いを欲しがるのはコテコテの大阪人の性なのかもしれません。

やっぱりお芝居が上手いな~と思ったのは砂原くんでたまに35くらいのおっちゃんに見えるんです。態度がコロコロ変わるのでそのたび振り切れた演技をしてくるのがおもしろかったです。

出オチかと思ったら最後までずっと爆発的におもろかったのは大隅くんでした。柳生以外の彼を見るのは初めてだったのですが、あの柳生はあれでもかなりキャラクターを離れていない柳生だったと実感しました。億田という金貸し屋の役でしたがチンピラの演技が上手い。そしてことあるごとにおもろいことをするし顔芸もめちゃくちゃする。本来なら菊池くんと千綿くんが会話している方がメインなのに端で7000万取り合っている大隅くんと堂本くんを見てしまうのがやめられませんでした。あれずるい。

登場してからツボに入ってしまった要さんがずっと我慢していたけど耐えれば耐えるほどおかしくなったのか後ろを向いてごまかす、という最終手段に出るほど大隅くんがやばかったです。

毎公演、ケタケタ笑っていて初日は笑い過ぎて涙がでたのですが千秋楽もまた笑い過ぎて泣きました。最後だからかみんな何かしら仕掛けてきて初日と同じくらい新鮮な気持ちで見ました。本当にナッツを口に押し込んでもごもごしゃべってるにしけんとか、謎のベタベタする液体を菊池くんの手に塗った堂本くんとか、ゴミ箱に頭から入る千綿くんとか。舞台でこんなに笑い続けることってある!?と思うほど愉快でおもしろかったです。千秋楽ではないですが、小道具の紙袋に穴があいてしまい、出る直前で気付き舞台上でガムテープ貼って穴をふさぐ堂本くんもおもしろかったです。機転が利く。

ゲストの役もそれぞれの個性で笑いの方向性が違っていて、今日はどんなパターンでくるんだろうと期待しながら楽しめました。途中までは織部くんの仮下(役名)が最強かなと思っていたのですが、楽日で出てきた籾木くんの仮下がめちゃくちゃに気持ち悪くて(褒めている意味です)最終日にして、自分の中の仮下ランキングが大逆転しました。笑い声に悲鳴が混じるのはアンガの田中さんくらいだと思っていたのですが若手俳優でもできる人はできるんですね。

 

 全員おもしろくて全員演技上手くて、毎日楽しい現場ですごく楽しかったです。

特典会が千秋楽の時だけ会場の都合で中野サンプラザ会議室になったので、移動したらハロコンが行われていたのもおもしろかったです。特典会の思い出は服を褒めてもらえたのが一番嬉しかったです。

 

 

 

他には配信で刀ミュ阿津賀志山巴里を見ました。

公演が決まった時に一番に喜んだことは経験を積んで歌が上手くなった北園さんの小狐丸が観られる!だったので凱旋は残念でしたが、ずっとアンサンブルとして公演に華を添えて支えてくれた岩崎さんだからこそできた「代役」で職人芸のようなものを感じました。代役として北園さんの小狐丸を舞台上で表現する演技は北園さんが演じる小狐丸を投影するかのようで素晴らしかったです。代役としての役目を忠実に全うする岩崎さんになんとお礼を述べてたらいいのでしょうか。本当にありがとうございました。ずっと刀ミュを支えてくださってありがとうございます。

 

あ、あと「はじめての繭期」でTRUMPシリーズ三作品も観ました。

雰囲気は「SPECTER」の鬱屈とした閉鎖空間が好きですが「グランギニョル」の顔偏差値バリ高優美も好きです。

 

 

平成最後の夏、上野で行われた3日間の野外フェスにツイパラが最終日の8月31日に大トリで出演することになったのもいい思い出になりました。野外フェス、非常に夏らしいイベントですよね。色んな女子アイドル、男子アイドル、アーティストさんたちのパフォーマンスを観られて楽しかったです。

立石くんのいるIVVYを初めて観たのですが、全員かっこよくてスタイルがよくてダンスが上手くて歌が上手くてきらびやかさがすごかったです。

女子プロレスのアイドルユニット、アップアップガールズもエキシビションマッチでプロレスをしてから歌に入ったのでインパクトがありました。インパクトだけじゃなくて客降りで元気いっぱいに走り回る彼女たちはすごくかわいくて、アイドルを見て元気をもらうってこういうことなのかなと思いました。

 

 

 オタク事しかなかったですが、夏の思い出がたくさん作れた素晴らしい夏でした。

 

 

 

推しのバンド曲を紹介するブログ

今から一年前の2017年8月19日はツイパラ初ワンマンライブでした。

そのワンマンライブで初めて双子でそろっているのを見て、初めてキャラとしてではなく本人として歌っている姿を見て「応援したい!売れてほしい!」と強く思い、推すことを決意しました。

あれから一年経った記念に今現在まで発表されている曲を紹介したいと思います。

音楽知識ゼロなただの個人の感想だけどよかったら一曲だけでもMV見て行ってください。

 

 

 

 

 

 


TWiN PARADOX 『恋の花』 MV

 

恋の花

恋の花

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 TWiNPARADOX(ツインパラドックス)の記念すべき第1曲目。

一目惚れした子への恋心を爽やかに歌ったポップな曲。

MVは二人の顔しか観るところがないで、だんだん見分けがついてくるのではないでしょうか。サムネの黒髪が兄の勇さん、茶髪が弟の要さん。

ライブではサビで親指と小指を立てて「恋の花」で横に振り、「咲いた」でだんだん上に上げていくのを一緒にやったりします。あとはずっと手拍子かペンラ振ってます。

 

 

 

 

 


TWiN PARADOX 『Love Dynamite』 MV

 

Love Dynamite

Love Dynamite

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 1stシングルのメインになった曲。歌詞は切ないですがエレクトロでややダンスナンバーっぽい曲なのでノリノリになってしまいます。ライブ前のBGMで流れていると誰かと一緒だったら軽く踊っています。

唯一、振りがついている曲で最後の方で少しだけ二人で踊ります。

曲も好きなんですがMVの加工が大好きで二人の肌の濡れツヤ感が好きです。この時のファンデと映像のエフェクトを知りたいです。

 

 

 

 

 

 


TWiN PARADOX 『幸せの歌』MV

 

二人で作詞をした曲。ほのぼのしています。音楽知識がないのでもうジャンルがわかりません。作詞の元になったのは双子のお兄さん。現在は大阪を拠点にV系バンドのボーカルをしているお兄さんの影響で二人もバンドを始め、進学の際には二人の学費を考えていろいろ考慮してくれたという兄のことを考えながら詞を書いたそうです。お兄さん、強面なんですがいい話ですね。見た目で決めつけてはいかん。

MVもレコーディング風景を撮っている演出で自然体な笑顔がいいです。服と髪型がふわふわしていてなごみます。仲の良い双子がかわいいです。

 

 

 

 

impulse rain

impulse rain

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CDになるまでライブでしか聴けなかった曲、その1。

ガンガンのROCKなのでライブでガンガンに盛り上がる曲の内のひとつです。

ロックでかっこいいけどハモリもきれいで、盛り上がりながらも歌の上手さも堪能できます。ライブ中はガンガンに拳振れる曲です。

 

 

 

 

 

 

燃えて散った花となれ

燃えて散った花となれ

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ライブでしか聴けなかった曲、その2。

ガンガンにROCKなのでライブでガンガンに盛り上がる曲です。上手く説明ができないのですがオタクはみんな好きなタイプのROCKだと思います。

サビの最後で伸ばす高音がきれいなので、ぜひ聴いてください。ライブだと叫んでいて超かっこいいのでライブでも聴いてみてください。ライブ来てください。

こちらも拳振り回すのが楽しい曲ですが、ラスサビ前で手を開いてステージにゆっくり振るやつ(名称教えてください)を個人的にやっているのですがそれも楽しいです。

曲自体も好きなのですがラスト曲に持ってくることもあるので煽られまくり、それで楽しい記憶が色濃く残っているのかもしれません。

 

 

 

 

 


TWiN PARADOX 『Standing Place』 MV

 

Standing Place

Standing Place

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このあたりにツイパラのロゴデザインが決まり、映像の冒頭に出るようになりました。

ロックだけどバックにシンセとピアノがあるので、ロボアニメのOPのような疾走感があってかっこいいです。オタクなのでシンセサイザーにすぐテンション上がってしまう。

ラスサビの入りで一拍ためがあるのですが、たまに外してしまい「やっちまった~」みたいな顔をしながら歌う姿も見られます。

MVの4分13秒の要さんがかっこいいのでそこまで観てください。一番と二番で立ち位置変わるのかな~と思っていたら場所を変えずに歌い切ってきまったので最初見た時は移動しないんかい、となってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 


TWiN PARADOX 『Departure』 MV

 

Departure

Departure

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9/26に発売される2ndシングルのタイトル曲。

ピアノの前奏からギターがジャカジャカ鳴るのがかっこいいです。2ndライブまで音源で歌っていたのですが3rdライブでバンド形式になることが発表され生音で演奏された「Departure」はものすごいかっこよかったです。ライブでさらに映える曲です。

MVはだだっ広い黒ホリで動きまくりながら力強く歌う二人がかっこいいです。ライブもこのくらい暴れます。このMVの衣装はライブでも着ることがあるのですが要さんの着ているシャツは映像ではそうでもないのですが実際は結構シースルー気味なのでインナーを着ていない日にMCで前方の人には乳首が見えてしまって恥ずかしいと言っていました。(なんの情報を書いている?)

 

 

 

 

 

 


TWiN PARADOX 『Still...』 MV

 

ロックバラードで、ライブではまったり時間かと思いきや歌詞が重くて精神にくるのであまりまったり休憩にはならないです。歌の技術的な上手さもあるのですが、二人とも表現するのも上手いので感情を込めて歌われると引き込まれてしまいます。MVの歌っている表情も感情表現が重いです…。魅せ方が上手い。

作詞が勇さんで、いつも関西弁でニコニコしている人がこれ書いたのかと思うとギャップで余計に心が重くなりますね。「自分に絶望繰り返し、この手に何が残っているのだろう」……。

 

 

 

 

 

 

 


TWiN PARADOX 『虹色の日々』 MV

 

夏っぽい爽やかな曲でタオル回しながらジャンプするのが楽しいです。この曲ではないかもしれませんがバンドメンバーが加わってから、勇さんがギターのやすさんと顔を見合わせてニコニコしながら歌うのがかわいいし見ているこちらもハッピーになります。

ところで今年のGWが明けた頃に冬のような気温になって雨風がすごかった日があったのを覚えていますか??このMVの撮影日がドンピシャその日で、寒い中、海辺でこの薄着で撮影をがんばったので観ていってください。運転席・助手席からのカットもいいのですが、マニュアルのオープンカーを運転できるのがポイント高いです。

 

 寒そう。

 

 

 

 

まだ音源化されていないのですが、「雨のちときどき恋」という、こちらも歌詞もメロディーも爽やかな曲もあります。9/26発売の「Departure」に入る予定です。

「雨のち〜」も作詞は勇さんで、本人曰く女の子に恋をした子犬の冒険を子犬の目線で書いた詞だそうです。メルヘンチックでかわいいですね。わたしは豆柴で想像しています。爽やかだけど疾走感もあって(たぶん子犬が走っているイメージ)、こちらもライブで楽しい曲です。

 

雨のち時々恋

雨のち時々恋

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今後音源化はされないのですが、今の事務所に入る前に大阪でロックバンドの活動をしていた時の曲もライブで歌ってくれることもあります。その時のメンバーが作ってくれた曲もライブですーごい盛り上がる曲で、初めて聴くけれどすごく楽しかったです。間奏で「暴れろ!」と煽られたのですが陰キャなので暴れ方がわからず手バンしましたが最前付近はヘドバンしてて楽しそうでした。

ちなみにネットに視聴がまだ残っています。チラシの経歴にもバンド名出していたから大丈夫だと思うんですがどうでしょう…。(ここで聞かないでください)

https://www.audioleaf.com/80track 

 これは権利の関係でライブでしか聴けないので、ライブに来るとフルで聴けますよ。セトリによりますが。

 

 

これで全部だと思います。ライブでしか聴けない曲はライブで2回3回と聴いて、音源化もしくはMCで言われるまで曲名がわからなかったりするのでもしかしたら忘れている曲が一曲くらいあるかもしれません。

 

紹介と言いつつ「かっこいい」しか書いていないので、MV見た方がわかりやすいかと思います。

あと、もうみなさん何回「ライブに来て」と書くんだ、とお思いかと思いますが曲紹介したいのもありますがライブに来てほしい気持ちの方が大きいです。

さっき「ヘドバン」とか書いてしまいましたが基本は舞台のオタクが多いので、ノリは穏やかです。キンブレ持っていてもいいですが、半分手拍子半分拳振り上げなので何も持って行かなくても大丈夫ですし、二人が煽るのでその時指示してくれたものに乗っていれば大丈夫です。わたしもオタクだから大丈夫です。

 

ちょうど来月9月16日(日)に渋谷にて16時開場16時半開演のワンマンライブVol.5「DISCOVER」があります。

チケット代は3,000円+ワンドリンク。

一般発売が始まりましたので、こちらから購入できます。

http://www.banchoboys5.com/s/n39/ticket/detail/ticket_180916_03?ima=2540

 

 

 

最後は宣伝記事になってしまいましたが、MVの再生回数が1回でも増えたら嬉しいです。ライブ行きたいけど不安…という人はコメントでもツイッターにDMでもください。一緒に行きます。まあ見ず知らずの人(私のことです)がご一緒したところで不安なことには変わりないかもしれませんが。

 

お忙しい中、最後まで読んでくださりありがとうございました。