ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

リリースイベントの話

一生に一度あるかないかだと思うので、日記にしておこうと思います。

ビビりなので怒られたら消します。

 個人のリアリティエンタメ長文ポエムなのでレポを期待している人は読んでも何も得られません。マジで何を言ったか一文も載せてません。ご期待に添えないと思います。

なぜブログにしようと思ったのかというと、人って考えたこととかどう感じたとかってすぐに忘れるんですよね。一週間前のことなのにもう忘れつつあるし。この時の気持ちを忘れてしまうのは寂しいし、思い出しか残らないので整理のためにも書いておこうと思っただけです。

ここはわたしの日記なので。それだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

リリイベ最終日の2日前に女で燃えました。燃えたと言っていいのかな、これ。火力が弱い気がするけど、わかりやすくするために「燃えた」という言葉を使っておきます。

 

こんなアイコンをしているけどリアコではなく。俳優としてアーティストとして好き、なので女の一人二人いると仮定しながら通い続けていたので、やっぱいたのか位の気持ちでしたが、燃やされたのが衝撃的でというか燃えたのが衝撃した。

推すか決める時に、割と人間性を判断するので色々見た上で信頼しても燃える時は燃えるんだな~と思いました。推そ!となるまでに約一年かかっているので…。

決めたのは自分なので見る目がないというならおっしゃる通りでございます。

ステージ上で光るものがあって、パフォーマンスで魅了してくれる人が好きなので第一にそこで惹かれないと推そうか迷わないため、いい仕事をした上で、仕事に対する熱意や信念や目標にも惹かれて応援したい!売れてほしい!と思って推すことを決めています。

なので強がりでもなんでもなくて、「彼女いるよな~」くらいにしか思わなくて。

 

それでも10/20のリリイベまでの2日間はあまり寝られませんでした。

リアコじゃなくてもこんななのに本当に好きだった人は相当傷ついたろうなと思います。本当に好きで好きで好きな人の気持ちは受け止めてもらいたいです。わたしはパフォーマンスで惚れてるので、極端に倫理に反してなければよいですし、仕事で人間的に尊敬できるならよいと思っています。

彼女がいることをばれないようにするのも仕事の内と言われれば、それも一理あるなと今回思いました。割と人の意見に流されやすいのでこの考えはまた変わるかもしれませんが。ここはリリイベ最後の挨拶で彼が使った言葉を聞いて思ったことです。うわ、「彼」って呼び方めちゃ違和感。

 

リアコでもないくせになぜ眠れなかったというとやはり接触のあるイベントでしたし、9/22から続けてきたリリイベの最終日でもあったからです。

燃えたのも初めてですし、接触の多い現場が続いていたのも初めてでこれだけ会話をしたことある人は初めてだったので常に全てが探り探りで、この状況にどう対応していいかわかりませんでした。公式のツイッターアカウントからイベントの連絡があっただけで二人とも個人のアカウントでは一切ツイートがないままだったので、状況が何も見えずとにかく不安でした。どんな対応で会いに行けばいいのか迷いました。

彼のパフォーマンスと仕事の目標に関して惹かれているので、プライベートに関することで降りることはなくこれからも応援したい気持ちは変わらなかったので、本人が何も言わないので当日は自分もスルーして普段通り振る舞っていこうと決めて向かいました。

 

 でも嫌なことがあるとすぐに顔に出てしまうし、演技も下手で、上手く動揺が隠せるとは思えないし、というか眠りが浅くて気持ち悪いし、イベント屋外で立ちっぱだけど大丈夫かな、てか表情にでなくても口唇ヘルペスできてるからストレス受けてるのモロバレだよな、声震えるかもな、てか今どんな顔してるのかな、とイベントを行く決意は早くに固めて、振る舞い方も決めたのに動揺は収まりませんでした。

燃えたwウケるwwwと笑っている自分、まぁしょうがないっしょと諦めている自分、今こそしっかり応援する意思を伝えなければ!と決意を固めている自分、しっかりしてる人だと思ってたんだけどなと落胆する自分、外野は黙ってろとキレている自分、パフォーマンスをあまり見ていない人達に変な印象がついてしまったと悔しがる自分がいて、感情が定まらず思考が四方八方に飛び散っている感覚でした。

今思うと、これがリアコでもないくせに動揺しまくっていた原因だと思います。

 

そんなこんなで大宮へ着きました。

公開リハの少し前に会場について、ステージ横の受付でCD購入の申込書を書いたのですが、店頭の在庫がないため後日店頭受取か配送になる。特典券を増刷中なので9枚以上買う方は待ってほしいと言われました。

売上減るのかな…と思っていたのですが、双子のオタクたちは逆に燃えるタイプだったみたいです。リリイベ最終日も相まってのことかもしれませんが。

 

いつもだった迷わず上手(かみて)側を選ぶのですが、この日は自分が変な顔をしてるだろうから目の届く範囲にいたくないなと思ってセンターにいました。移動するしそんなに広くないから無意味ですが。

会場によって変わるのですが、今回は公開リハでした。

個人のSNS更新が2日間なかっただけで久しぶりに見た気がしました。この日はいい感じにウェーブがかかっていて「今日の髪型、いい感じに決まっててかっこいいな」とステージに来た瞬間思いました。そうなんです。わたしにとって世界一かっこいい男なんですよね。

 

リハの前に彼の口から出た最初の言葉は今回の騒動への謝罪でした。

木曜日からこの日までずっとそしらぬ振りをしていつも通りの笑顔で会いに行こうとしていた決意はこの瞬間に消えました。認めちゃうんだな~とは思いましたが終わってから考えると、率直に謝ることでこちらもフォローがいれやすくなったし伝えたい言葉も言いやすくなったのでこれはこれでよかったと思います。

彼がこれからの仕事に対して、応援してくれている人に対して、同じ目標に向かっている仲間に対して数ある選択肢の中から選んで決断したことが今日のこの瞬間なんだな、と感じました。全文伏せてるので行っていない人にはなんのこっちゃですが。

 

彼が数ある対応の中から自分の言葉でイベントで謝罪をすることを選んだように、わたしもいくつかの選択肢の中からリリイベに行き、いつもと同じように応援することを選んだし、その結果感情がぐちゃぐちゃになっても行かないという選択肢は選べませんでした。いやリアコではないからそこまでは思い詰めてないけど。ただ対応がわからなかっただけだけど。リアコではないくせに何が嫌だったかというと純粋に楽しめないのがストレスだったし、いつもの音楽を心から楽しんでいる姿を見られないのが残念でした。

途中で質問箱に寄せられた質問に二人が答えるトークコーナーがあるのですが、複数入っていたかもしれないけど火曜日か水曜日あたり入れた「(一番印象に残っていることまたは)リリイベの思い出を教えてください」という質問が採用されて嬉しかったのですが入れた時は純粋にリリイベの集大成的なものを聞きたかったのでそれが炎上に全て上書きされてしまったのが悔しかったです。いやー、ほんと、純粋な思い出を聞きたかった!

 

 今まで見てきたような、音楽が楽しくて眩しい笑顔で歌う姿は見られませんでしたが、歌詞の言葉ひとつひとつに想いをこめて丁寧にファンや関係者の気持ちを受け止めるように歌う姿は彼が今できることを精一杯努めているようでアーティストとしてかっこよかったです。

自分のパフォーマンスで目の前にいるお客さんを楽しませることも、言葉だけでは伝えられない思いを歌で表現できるのも彼を応援したい!と思った由縁であったことを思い出しました。

 

推しとオタクの関係性は、ステージ上のパフォーマンスで魅了してそれを客席で受け取る以上の関係はないと思っているので、最良のものを届けてくれるならこれからも応援し続けますし、こういう関係は推しとオタクにしか築けないものなので彼にとってはただの一人のオタクで十分だと思っています。個人として認識されることもなく、ファンとして十把一絡げでも、個人では結べない関係性ができるのはオタクの特権なのでその思い出さえ大事にできれば十分です。

 

 

あとリリイベで個人として好きだけど改めて双子で仕事をしているのが好きだな~と兄の振る舞いを見て 思いました。

曲出しは弟が担当しているのですがこの日は兄がほとんど担当し、トークコーナーのお題を選ぶのもさりげなく替わったり、冗談を交えながらみんなが気にしていることを弁明したり、弟をかばうわけではなく突き放すわけでもなく家族というより仕事のパートナーとしてフォローを入れ、機転を利かせた対応をしていて本っっっ当に兄がいてよかったと思います。配信などパーソナルな空間ではチャラい軽口が多くなるのでたまに不安になることもあるのですが、公の場で兄として頼もしい姿を見て、わたしもいざという時は妹を守れる姉になりたいと思いました。兄弟のいる人たち、双子を見ていると自分の兄弟を大切にしよ!ってなりません?わたしは楽しそうな二人を見ていると度々なります。

 

 

 

 

 20日にいろんな事情で来られなかった人もたくさんいると思います。最初に書きましたがイベントが気になってこれを読んだ人には、本当に知りたいことは何ひとつ書かれていないので何も伝わらないと思います。一人のオタクが心境をただひたすら綴っただけなので。

何が言いたいのかわからん、という人がほとんどだと思いますが言いたいことはないです。ただリリイベに行って思ったことを連ねただけ。

 

自分は物理的にも日程的にも行けたので、リリイベに行ったし、これからも応援することを選んだのは自分なのでいろいろ思うところもある人はいるでしょうが、推しとオタクの関係で得られるものを大切にしていきたいなと思っている次第です。

 

特典会の握手の時に、返してくれた言葉が嬉しくて「今この言葉を受け取ってどう思ったのかこの瞬間に伝えなくてはいけない!」と思ったので、人生で初めて嬉しいと思った瞬間に「嬉しい!」と口から言葉を発しました。脳直とはこのこと。ファンに対して言うありふれた言葉だけど嬉しいと思った時に「嬉しい!」だけ言って去れるのが推しとオタク特有のおもしろ関係なので、これからもこの関係を楽しんでいきたいと思います。

また思い出がひとつ増えました。