ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

2016年下半期まとめ

2016年下半期の観劇を振り返ります。ちゃんとした日本語で書けるようにがんばります。

 

 

7月

ミュージカル テニスの王子様3rdシーズン 青学VS氷帝

3rdの跡部様はバレエダンサーなので期待大で行ったのですが、その期待を裏切らない素晴らしい身体能力の高さでした。動きが滑らかで上品!すべてにおいて正しいポジションにある体!超絶技巧を惜しげもなく披露する振り!顔立ちが幼いのでキングというより女王様然としたところがありました。

青学メンバーはみんな歌が上手くなっていていました。補欠試合のクライマックスで歌う「ベストテンション」を歌って踊る古田くんからは全身からテニス(テニミュ)楽しい!!!という気持ちが溢れていて「これが天衣無縫への片鱗…」と思いながら見ていました。

 

ミュージカル「刀剣乱舞」プレミアム会員限定LIVE

お見送りがあったのでうちわを作り直していきました。刀ミュは公演ごとにうちわを作っていたので今年だけでも3枚うちわを作りました。お陰様で制作スキルが上がりました。

一時間ちょっとのライブを一日三回三日間というなかなかハードスケジュールでしたが、そのおかげか禊とパフォーマンス力が上がったように思いました。小狐丸の禊回でゲーム中の「噛まれると痛いですよ。野生ゆえ」というセリフを言ってくれたのですが、そのあとぼそりと「優しく噛みますよ」の方が破壊力ありました。ありがとうございました。赤坂ACTシアターは音響が整っているのでライブとしても大満足でした。

刀ミュでは初のお見送りがあり、北園さんが近付くと本当にでかくて、小狐丸じゃん…という感情しかなくなりスタッフにはがされるまで無言で立ち尽くしてました。隣にいた石切パッパが持ってるうちわを見て小狐丸に報告してくれるのかわいかったです。崎山さんありがとうございました。

ライブの最後の曲が「キミの詩」で加州が一人、壇上に上がりそれを見送る三条の図が年末のらぶフェスでの繋がりを見せる演出だったのかなと無意味深読みしています。

 

 

8月

歌謡倶楽部「艶漢」

 上半期舞台個人的ナンバーワンだった艶漢がなぜか歌謡倶楽部となって戻ってきました。ストレートだったので歌は全て新曲で短時間ですごいがんばっただろうし、みんな呑み込み早いな…。

 歌ありコントありシリアスな芝居ありで、巻末のおまけ漫画的な遊び要素満載で劇中で詩郎たちが訪れた旅一座的な楽しみがありました。光治郎と三郎太がぐるぐるバットしながら歌っていたのはマジで意味わかんなかったけど。三上さんの肉体美は数か月たってもキープされていてストリップもどきまでしてくれてありがとうございました。詩郎のけいとくんはアイドル的なダンスも上手いので色々な場面で活躍できそうですね。

 

 喜びの歌

大貫さん(プロダンサー・ドリアングレイ主演)中河内さん(初代仁王・2.5次元からクラブセブン、ブロードウェイ系まで)安西さん(2nd白石・2.5次元もステ多め古典劇などストレート中心)の三人のみ出演サスペンスストレート時々コンテンポラリー。

個人的下半期ナンバーワン舞台です。

演技の出来るダンサー、役者兼ダンサー、役者(ダンスもできるけど今回は演技のみ)という三者三様が生み出すストレートプレイ。ストーリーは読めてしまうのだれど過程でやりとりされる会話が哲学的で非常におもしろかったです。

冒頭とラストにジンダイジ(大貫)がコンテ(であってる?)で心情表現をするのですが、その踊りが素晴らしかったです。重力を感じさせず途切れることなく繋がる振りでした。技巧をなんでもないように行うことで初めて言葉を使わない表現が観客に伝わるんだなぁと思いました。詳しいことはわからないけどなんとなく伝わってきました。閉塞感とか。作中にも過去を懐かしむ形で、ジンダイジとヨダ(中河内)が80sポップで踊るシーンがありその時は今が楽しくて自分達の力を信じきっている若さの喜びが満ち溢れてました。アドリブで、三人でストレッチを始める場面があり大楽が近づくにつれて悪ノリが増していき三人の距離感が縮まっていくのが見えたようでおもしろかったです。開脚ストレッチで、大貫さんが「跨いでそこに立って、そう。それで固定すれば逃げられないから」と指示出してたのおもしろかったです。こええ。

自分が台詞を話していない時、役者はアドリブで動作をすることになると思うのですが、このフリー時間の演じ方が三者三様で興味深かったです。演技の勉強をしたわけではないので上手く説明できませんが、役者だから演技表現として動作をする・ダンサーだから動作で演技表現をしているように感じました。

前半のジンダイジとイケダ(安西)のやりとりで「便利とか不便とかじゃない。大切なのは好きか嫌いかだ」と話し、クライマックスで人生に絶望したのに何故死ななかったのかと問われた時「生きるのが好きだからだ」と答え、台詞が繋がりに気付いた時はゾクゾクしました。

 

 DIABOLIK LOVERS~re:requiem~

一部キャスト変更はあったもののまさかの再演。失礼を承知の上ですが続くとは思っていませんでした。よく「仲の良いカンパニーで~」と言われることが多いのですがプライベートの集まりも出席率が高くて嬉しいです。殺伐とした内容だから余計にかわいくみえます。

追加演出がありましたがストーリーはそのままなので割愛します。誰か一年でめちゃくちゃ歌が上手くなった人がいてハモリに奥行が出ていました。誰だ。

会場も変わったので客席からの出入りも多くなり、円形の出島があったので上手と下手で見え方がかなり変わっておもしろかったです。二階席にも入ったのですが、オペラとかでパトロンが座っていそうな席だったので遠いけど気分よかったです。あと一列しかないからキャストが手を振ってくれると確実にこちらを見てくれているので認知欲が満たされます。

 

 

 9月

 もののふシリーズ 「瞑るおおかみ黒き鴨」

 もののふ続編です。嬉しいです。青木さん、主演おめでとうございます。

一幕はザ・西田演出で隙あらば小ネタを入れてきました。個人的に好きなのは台詞中に光GEIJIネタを入れてきた巌。

薩摩藩の晋介を演じていた伊崎くんが好きなのですが、本当にこの人はまっすぐで曇りのない瞳を持っていて実直で一途な役が合うなぁとしみじみ思いました。泣きながら西郷さんを介錯して自害する演技がよかったです。また幕府軍としてではなく個人として藩士の説得に行ったのに「俺の言葉はもう俺の言葉ではなくなってしまっていた」(ニュアンスは同じだけど細かいところは違う気がする)という大山巌の台詞がわたしも好きです。直接的な表現ではなく、諦めと悲しみが伝わってくるのが好き。あと会津藩の佐川が降伏を決断した時の「負けたくねぇ!」と繰り返し悔しがる姿に共感して泣きました。

続編とはいえ斎藤が主役なので出演者はほぼ変わっていましたが、それでも圧倒的顔面偏差値の高さでした。この怒涛の殺陣をこなせて尚且つ顔が綺麗な若手俳優がこんなにもいるなんてすごい世界だ…。 

 

超歌劇「幕末Rock」黒船来航

こちらも再演を経て続編!嬉しいですね。兼さんのペリーは自由度が高くておもしろかったです。ソウちんを女だと思って迫っていくのがおもしろかったし、それをのらりくらりとかわすソウちんがいい女に見えてきました。三津谷さんの桂さんは優しいお母さんでした。糸川さんのシンディーはかっこつけたがる中学生みたいでした。

ライブパートはもちろん楽しかったのですが、今回、火事のシーンでもペンラOKライトがついてみんなで赤のペンラをつけて火事場を再現するのがすごく楽しかったです。誠仮面も意味わかんなくて本当おもしろかった。デュエットソングが多かったのでペンライト二本必要でした。悔しい。

カテコで「what's this」を歌うのですが大画面に歌詞が出て、スタンディング大合唱をして楽しかったです。ミュージカルでもなく舞台でもなく超歌劇というジャンルでした。ドルステとはまた違った面白さでした。ストーリーのぶっとび具合と歌唱力の高さで徹底的エンタメに振り切っているので観ていてとにかく楽しい舞台でした。

 

 

ミュージカル テニスの王子様3rdシーズン 青学vs氷帝 東京凱旋大千秋楽

 今年見た公演の中で一番衝撃的だったのでこの公演だけの感想を書きたいと思います。

熱心なテニミュファンが当時のリアルな心情をより鮮明にまとめているブログやツイートはたくさんあるのですが、自分の感想もメモとして残したいなと思ったので。それ位、S1の手塚vs跡部は一生忘れないと思います。

アカペラで「油断せずに行こう」と「氷のエンペラー」が交互に聞こえてくるようにアレンジされた演出はすごくかっこよくて好きでした。暗転してから再び試合へと戻るのですが大楽の日は財木くんの最後が伸びず途中で途切れてしまい、せっかく大楽なのにもったいないなと思っていたら、照明がついた瞬間、額から血が流れユニフォームが赤く染まっていて、衝撃で瞬時に色んなことが駆け巡りました。(あれは本物の血なのか、ケガならいつしたのか、出血するほどの激しい動きはないはず、本人は大丈夫なのか、このまま続けられるのか、続けられたとしてもすぐに応急処置をしなかったことにより後遺症が残ってしまうことはないのか)でも本人はケガなどしていないかのように手塚として試合中に痛めた肩を押さえ続けていました。その姿を見て他のキャストも意を決したのか誰一人動揺を見せずキャラクターを演じ続けました。何より一番動揺したのは跡部役の三浦くんだったと思うけれど、彼は最後まで全力で跡部として試合に挑んでいて度胸と信念の強さを感じました。

手塚が試合中に肩を痛めて負ける展開は原作、アニメ、ミュージカルで何度も見てきていたけれど一番最初に原作を読んだ時の衝撃を思い出しました。そして本人の思いを尊重したいけど絶対に無理はして欲しくない苦しさを痛感しました。芝居は芝居として成り立たなくてはいけないので本来はあってはならないことだけれど、現実と創作が混ざりあった瞬間でした。舞台は生きてる。

 

 

10月

幽霊

 原作は約190年前にイプセンという劇作家が書いた古典劇。タイトルの「幽霊」はおばけという意味ではなく、嫌な記憶や不快感から見えてしまう幻想を差しているんだと思います。

台詞量も多く難解な言い回しもあり、処理能力が追い付かず集中力が必要な舞台でしたが、問題を先送りにしたり曖昧な態度でごまかしたり利害の為に嘘をついたり自身の主張を正しいと信じ切っていたり、と現代となんら変わらない忙しなく動く人間の姿がありありと描かれていて共感できるところが多かったです。

安西くん演じるオスヴァルは登場時は貴族の青年として立派な風格を持って現れるのですが最後のシーンでは脳の病気で幼児退行してしまい、ほんの二時間あまりの時間で退廃していく姿を見事に演じ切っていて素晴らしかったです。いい経験値を着々と積んでいっている…。ベテラン演技派の役者さんたちに交じっても十分な演技力を発揮していて、なんもしてない癖に自慢に思いました。

 

 

11月

ミュージカル刀剣乱舞in厳島神社

詳しくは一つ前のブログを見てください。めっちゃはしゃいでいる様子から楽しさが伝われば幸いです。

 

koganmomo.hatenablog.com

 

高舞台で舞い踊る姿は本当に美しくて、まさに人ならざる者でした。この企画に携わったすべての方に感謝です。

 

 

ミュージカル黒執事~NOAH'S ARK CIRCUS~

ネルケの中でも限りなく帝劇に近いと言われている生執事の新作。生執事も歌唱力がある顔面偏差値高いキャストを揃えていくるので、やはりここはすごい世界だ…。

古川さんはスタイルがめちゃめちゃ良くて、尚且つ衣装にもこだわる舞台なのでさらに二次元的なシルエットで美の集合体でした。三浦さんのジョーカーも顔が良くて、歌も上手いので、伯爵のいいなりのまま葛藤している心情を歌われると同情して泣きました。

原作を読んだ当時は、胸糞悪い話だなーと思って終わったけれどミュージカルとなり歌にして歌われると感情移入度が何倍にも上がるのでジョーカーの苦しみに共感してしまいました。自分にとってのミュージカルの魅力はコレだと改めて思いました。歌にされると共感しやすいです。

毎度のことながらセットが豪華で転換が見事なのでTDCホールってこんなに天井が高かったのかと驚かされました。毎年来ているのに。たぶんセットのデザインが計算しつくされているのでしょう。

 

 

ミュージカル刀剣乱舞~幕末天狼傳~

 新撰組の人情物でした。持ち主と刀の関係性が密だからか沖田組、土方組、新撰組、虎徹兄弟で色んな矢印が交差して全員を少しずつ掘り下げていておもしろかったです。虎徹兄弟の和解ではないけど一歩踏み込めた関係性が好きです。出陣ソングの「爪と牙」が和ロックでテンション上がります。左手の爪をたてて前に突き出しす振りがあるのですが若干かわいさがあって好き。

二幕ライブは体感5分。幕末組の曲は少し前のエイベックスJPOPみたいな曲が多くてノリ易くて好きです。ジャニーズに全然詳しくないのですが、シャッフルメドレーの「美しい悲劇」は二人で歌うのも相まってキンキっぽくてすごく好き。シャッフルなので全員分聞きたかった。土方組の二人が上手いのでハモリがすごくきれいでした。有澤くんの声がすごく伸びる。

今回も禊として選ばれた一人がかっこいい台詞を言う遊びがありました。鳥さんがアドリブで振りとして毎回よくわからない例えをしていたけど大抵スベって、よくある鳥さんでした。安定デンジャラスはおもしろかったよ。大楽の禊で真剣必殺の台詞(俺の裸を見たやつは死ぬぜ)を言った加州の横で指の隙間から覗いていた蜂須賀と堀川くんがかわいくて女子中学生でした。

漢道が今回もラストでテンション天上げでした。みんなもペンラ芸と歓声タイミングが完成しつつある。間奏の小道具は扇になっていました。前奏で新撰組の太鼓にちょっかい出す加州がかわいいです。

 

 

12月

真剣乱舞祭2016

ドリライ的なノリで行ったらシリアス展開で三条派が加州欲しさに神隠しをしようとして真剣花いちもんめが始まってビビりました。翁、天狗等それぞれ関連ある面をつけて登場するのですが小狐丸が狐面をつけることが現実になったのありがてえ…。

 大阪では中央ステージの脇に鳥居がありました。両国では鳥居はなくなりアリーナ通路に石灯篭が置かれました。花道には両会場とも行燈。そのセットが冒頭の雰囲気を恐ろし気にしてくれました。

三条派の五人が一人一人対戦を申し出るのですが本気で仮の時代遡行軍まで召還してガチ対戦をしてきたのは石切丸だけでした。岩融は俳句対決で(堀川くんが困惑気味に「ここにきてまさかの無季自由律です」というの好き)、今剣は「きらきら」をみんなでしたかっただけで(おかげでとんでもなくかわいい幕末組を拝めた)、小狐丸は畑当番を通じて大地の恩恵と自身も自然の一部であることを教えてくれて(おかげで全員の内番衣装が見られました)、三日月は煽っただけだけど、顔が怖かったです。あの顔が夢に出てきたらそりゃ「うわぁ!三日月宗近!!!」てなりますよね。

三日月の「では参ろう」から「mistake」が始まりその後は怒涛のライブメドレーで繋ぎがよく、ずっと楽しかったです。11振りの「mistake」は圧巻でした。前奏で互いに睨みあったり挑発し合ったりしている三条派と幕末組がすごくかっこよかったです。背伸びして長曾祢さんと張り合う今剣はかわいかったけど。三条と幕末のシンメで歌うのですが小狐丸と兼さんの組み合わせはよかったです。二人とも声がよく通るのでハモリがなくても良い…。

トライアルの時にあった「Additional Times」から「Show Me The World」のダンスナンバー流れが好きなのでらぶフェスでもアレンジ違いでセトリ組んでくれて嬉しかったです。

「溶けない魔法」でバックダンサーに囲まれせり上がってきて椅子とステッキを使ったダンスを見せた加州はめちゃくちゃジャニーズでした。「君に夢中なんだ…」いやここにいる1万人がお前に夢中だよ…。

シャッフルメドレーがさらにシャッフルされた組み合わせになっていて、兼さんと蜂須賀のコンビは会場にKAWAIIが満ち溢れました。蜂がダンサーたちと手を繋ぎながら跳ねていたのですが、なんかもう高橋くんが心から楽しんでいるのがドバドバ伝わってきてKAWAII

客降りの曲も阿津加志公演の「大袈裟」、幕末公演は「Key man」できゃぴきゃぴした楽しさがありました。ライブビュでは三日月がカメラを両手で挟み見つめながら歌ってきて心臓に悪かったです。

最終的にどちらと共に来るのか?と問われた加州は全部選ぶ!と答えて本音が聞きたくてからかってしまった、嬉しかったぞ。からの夢オチで終わるのですが夢かどうかも曖昧な雰囲気を残していたので三条派の付喪神の「神」の部分がクローズアップされ、よかったです。刀剣としての月日が長いものは神寄りの存在になるのを匂わせていて神格の高さを感じました。この時、加州をさらにからかおうとした三日月に対して「三日月殿」と声をかけてたしなめる小狐丸が真摯でトキメキました。こういう小狐丸大好き。

そして11振りによる「漢道」。全キャストによる締めに相応しい盛り上がりでした。最後の決めポーズの時に小狐丸が正面側のセンターを取っていたこと心の底から感謝してます。ここで…ここでセンター…!

大楽挨拶で少し早いお年玉、といって投げチュー決めてきた加州は愛されていることに自信を持っている加州でかわいかったです。またこの場所に戻ってくるよ、と話してくれたので寂しさを感じずに終われました。

新作公演もありますし、来年もますますのご繁栄を期待しております。

 

 

ミュージカル テニスの王子様3rdシーズン 青学vs六角

 新青学メンバー初公演です。

定本くんの不二が小柄で華奢で美少女でした。ちょっと諦めかけてたCV甲斐田さんの不二先輩でした。菊丸も少年らしさが全面に出ていて、かわいい36です。サエさん、目線に力があって落ちそうになりました。いっちゃんもかわいいです。総じてD1絵面がよい。

剣太郎ソロの女の子とチュウ~\ハグハグ/の合いの手が全員野太くて堪えきれず笑ってしまいました。ベンチが長身で屈強な男だらけなのに、かわいい振付なのも卑怯です。

跡部が自宅のレッスンルームで踊る新曲があるのですが(1stでいう鏡の中の俺)、完全に三浦くんの特技・バレエを全面に持ってきていて、やりたいことをやっている潔さを感じました。あとレッスン着が長袖だけど身体の線がわかるので、ダンサー体系の跡部が見られます。

幕間日替わりで投げキスをするとみせかけて「やらねーよ」と去っていった跡部もすごかったです。安売りしていかないの最高。そしてお見送りの跡部も腕を組んで一切目を合わせてくれなくて最高でした。隣の忍足が跡部を気にしつつお手振りをしてくれてさらに最高。三浦くん…アンタすげえよ…。

青学メンバーはまだよちよち具合が見えるので来年の凱旋が楽しみです。仁愛くんは成長中な雰囲気があるので六角公演で試合なし、たまたま見かけた試合中の切原に恐れを抱くというのが役者とリンクしてリアル差を出していました。制作側もそれを見越してキャスティングスケジュール立てている気がします。仁愛くんも少年味ありまくりですが、それ以上にヤバいのかカチローの我那人くんです。孫です。

 

 

以上、下半期のまとめでした。

また今年に入ってから配信が豊富になり、薄ミュの沖田編、斎藤編、ライブ、黎明録。青春鉄道戦国無双~四国遠征の章~、弱ペダインハイ、東京グール、SB69を見ることが出来ました。ありがたや。

特集番組やユリイカなどの雑誌にも特集が組まれたりして、勢いを感じる一年でした。

来年もおもしろい舞台をたくさん観に行きたいと思います。

ではよいお年を。