ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

2018年1,2月の観劇

月一でその月の観た舞台の感想をまとめようと思っていたのですが、1月からすでにできませんでした。

 

でも1月はテニス以外は刀ミュのライブビュ行っただけなので、特に記載することはないです。強いて言うなら、3か月ぶりに観た刀ミュなのにみんな安定したままでもう俳優として初日から魅せられるレベルにまで成長したんだなぁとしみじみ思いました。

それでもまりおの三日月の厭世感はすごかったです。

 

 

2月はテニス以外に「マタハリ」と「猫と犬の約束の燈」を観に行きました。

 

マタハリ

ラドゥーが加藤さん、アルマンが東さん、ピエールが西川さんのキャストでした。

東さんのアルマンは若さの勢いと初々しさあって、存在自体がまぶしかったです。若いのにアンニュイな顔と低いけれど優しい声であの高身長なのでフレッシュ感と色気は共存できるんだなと感嘆しました。東さんのラブシーンらしいラブシーンを初めて観たので、もうこんな演技もできるようになったのか…と成長を感じました。

加藤さんがラドゥーとアルマンの二役をしていたのですが、二人で一つの役をやるWキャストじゃなくてまったく正反対の役を一人でやるWキャストは珍しいですし、一回しか行かなかったけれど、今日はラドゥーだった加藤さんがあの好青年アルマンになるのがものすごく気になりました。

曲がロックテイストでこのテンションを体内から押し出されるように上げられてしまう感じどこかで聴いたぞと思い確認したらワイルド・ホーンだったのでようやくワイルド・ホーンの曲調を覚えました。

マタハリの処刑で幕は下りるのですが、ラドゥーはマタハリを国に売るしアルマンは裁判に出てきて守ろうとしたのはわかるけどそこで死んでしまうし、最後まで寄り添ってマタハリに「(客席は)満員御礼よ!」と返してくれるのは親友で衣装係のアンナだけなので女の友情は最高、という感情で終わりました。

 

 

「猫と犬の約束の燈」(再演)

二葉の兄の方がいるので行きました。(直球)

ハートフルファンシーコメディーかなと思ってみていたら、人情味と泥臭い人間関係があり「先に死なない」というよくある約束を守ってくれなかったと泣く社長夫人に心打たれて泣いてしまいました。

舞台上では劇的な死ばかりを観続けていたので、平凡な人間の平凡な葬式でも周りの人間をこんなにもかき乱すのだから死は平等なのだなと思いました。ことの大小はあるけれど。

予想外に泣いたな~と思いながら客席を出たら勇さんが物販にいたので、泣き終わったあとでしたが勢いでそのまま物販に向かってました。そのまま感想伝えられるのが小劇場の良さだけど、見栄張って多めに買ってしまうのが良くない点だと思います。自分でセーブすればいい話ですが。

 

 

舞台ではないですが、比嘉千秋楽の3日後にあったハニカムさん主催の対バンでツイパラのライブを観に行って舞台とはまた違ったかっこよさに惚れ直したりしていました。このライブで初めて地下ドルを観たのですが、みんなパフォーマンスをがんばっていて、オタクも楽しそうで地下ドルとそのオタクたちから元気をもらえました。