ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

カナダ旅行

2月に1週間のカナダ旅行をしてきました。

観劇とはなんも関係のない普通の日記です。

双子のアクリルキーホルダーを持っていったので一緒にUPしていきます。 

 

 

 

 初日はバンクーバー。飛行機で8時間でした。

飛行機内でボヘミアンラプソディを見て寝たら到着していました。

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バンクーバー空港。入国は一度セルフで申請してから機械からでてきた紙を入国審査の人に渡しました。初日から雨で気温は0℃。


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雨と言っても小雨が降ったりやんだりで、チェックイン後、ダウンタウンで買い物したり、お店を見たりしました。

 

2日目はバンクーバーからカルガリーへの乗り継ぎでイエローナイフへ。


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カルガリーで少し雪が積もっていました。

国内線の小さめのジェットで、CAのお姉さんが注意事項の締めに歌い出したり、トイレが壊れたので近くの空港に緊急着陸して、笑いながら直していて、とにかく陽気なCAさんでした。二度目の離陸の時に再び注意事項の動作をしながらモロ「また説明すんのめんどくせえ」という顔をしていておもしろかったです。


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そんなこんなで1時間半遅れでイエローナイフに到着。

 


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昼の午後2時でもこの気温です。外に出た瞬間に鼻の中が凍ります。

手袋は30秒はずすと手が動かなくなるし、凍傷になるのでスマホでの撮影は時間との勝負でした。それぞれの生活があるとは思いますが、なぜこんな環境の中暮らしているのだろう…と写真を撮るために手袋を外す度に思いました。

 

3泊のオーロラツアーでしたが、なんと3日中3日もオーロラを見ることができました。3日いれば見ることができると言われていますがこの週は比較的よく出ていたらしいです。


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ホワイトボードには前日のオーロラレベルとその日の気温(写真では‐39)・体感温度(‐50)、天気が書いてあります。オーロラレベルが5だった日はかなり大きなオーロラが見られて、肉眼で揺れているのが確認できるくらいでした。三枚重なっているようなのもありました。

オーロラは肉眼で見ると白くて、ものすごく濃い天の川のようでした。時々、煙と見間違えるし。スマホのカメラでは撮れませんでしたが(星撮りアプリなら撮れるらしい)、シャッタースピードが調整できるカメラで撮ると緑色に光っていました。

白い靄のようなオーロラを見ながら、写真がなければこんなにも世界から観光客が来ることはなかったのではないだろうか…などと考えていました。肉眼で見たという特別感はありましたが写真で見た方が何倍も綺麗で神秘的です。寒いし。

でも目の前にある白いオーロラがシャッターが下りた後、緑色でカメラの画面に映っているのは、自然現象と科学技術の神秘を感じました。不思議だね~。 

 


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ティーピーという先住民の移動式テントが休憩所となり、約20のティーピーに観光客はそれぞれ割り振られ、時間内は各自自由に出入りしてオーロラ鑑賞をしました。(1枚目が夜の様子、2枚目が昼の様子)

スケジュールは、夜8時台に各ホテルに迎えのバスが来て、9時頃にオーロラを見る森に到着。深夜1時まで自由行動です。延長は最大3時間。帰りはスクールバスに乗ることが多かったです。社会人なのでスクールバスに乗れるのがちょっと嬉しかったです。いつも延長はしなかったので2時頃ホテルに帰り、風呂に入り3時頃寝る、といった生活でした。一度だけ風呂上がりにツイッターを見たら2時間後にShowroomするよーと告知されていて悩んだ末に起きられたら見ようと思い寝たら普通に寝過ごしました。

 


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ティーピーの中には薪ストーブと自由に飲める暖かい飲み物(コーヒー・紅茶・ホットチョコ)がありました。

暖をとれますが、死なない程度の暖かさでやはりずっと動かないでいるとちょっと寒いです。ティーピーから一度も出ない無表情の少年がいて趣深かったです。


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昼のアクティビティは犬ぞりと他にもありましたが犬ぞり以外忘れました。

犬たちはアラスカンハスキーで、犬ぞりレース用に交配させた犬種でシベリアンよりもスマートな体系でした。コヨーテとハスキーのハーフもいました。

手袋が外せなくなってます。

 

犬ぞりは一周15分ほどで、走るそりの風により凍傷になるのでフェイスマスク必須です。終わる頃にはフェイスマスクが凍り、まつげ眉毛前髪も凍ってました。後半からどんどん手足が冷たい風に当てられてじわじわ痛くなります。

犬はかわいくて、スピードもけっこうあり楽しかったです。


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自分の番がくるまで、すべり台で遊んだり散策したりミニホッケーで遊んだり、焚き火でマシュマロを焼いたりして遊べます。

この後、寒さでiPhoneのバッテリーが上がり電源が落ちました。寒すぎるとバッテリーがバグって消耗してしまうみたいです。体に一番近い内ポケットに入れていると持ちました。厳寒地に持っていく時は気を付けましょう。

 

 

3日間、イエローナイフに滞在したあと再びバンクーバーへ。

息をしても鼻が凍らないし、手足が痛くならないというだけで0℃はそんなに寒くないという鈍い感覚を手に入れることが出来ました。

 

 

6,7日目は再び戻ってきたバンクーバーで観光です。

 

バンクーバーも公共交通はICカード(コンパスカード)が基本で、最初だけ6ドルでカードを買いチャージしていく形式です。残ったら払い戻しもできます。電車・バス・シーバス(舟)すべてコンパスカードで乗れます。

日本との一番の違いはゾーンで区切られている範囲内だったら料金はすべて一律で、途中で下車しても90分以内に同じゾーンで乗車するとタダで乗れます。これなら事前手渡しの時に改札内外でもめることもなさそうです。


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6日目の最初はグラウスマウンテンへ。シーバスで海を渡り、山のふもとから頂上までのロープウェイまではバスで。

一枚目のシーバス改札にある「Next SeaBus」は出発時間を表示してくれます。この写真だとあと20秒です。10分か15分ごとに出ていた記憶。

 


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ロープウェイは往復約50ドル。高い。

写真を撮っていたら中央の運転手(?)のお姉さんにもう出発するから乗って(たぶん)と言われました。

 


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ロープウェイで登り切るとかなり上まできます。海の向こう側に見えるのがバンクーバーで夜は夜景がきれいらしいです。雪はやや凍っていて固かったです。


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ウィンタースポーツのシーズンだったので、ほぼスキーかスノボのお客さんでした。夏はトレッキングとかできるみたいです。


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スキーはしないのでライトコースという5kmの散歩道を歩きました。針葉樹がきれい。

野外スケートリンクもあり、一度もスケートをしたことがないのに旅でテンションあがったのかスケート靴を8ドルでレンタルして1時間ほどすべりました。最初の15分くらいは補助具を借りていたのですが、なんかいける気がしたので思い切ってみたら、一人で滑れました。ずっと足元見てたけど。でもふとした瞬間にバランス崩すから怖いですね。

 


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バンクーバーオリンピックの聖火トーチ。

 


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山を降りて、シーバスで戻るとバンクーバーの街が夜に変わり始めていました。

 


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ガスタウンは夜に行くと電灯がきれいで、工業革命時代のレトロな雰囲気があります。

ギフトショップがたくさんあるので、おみやげに定番のメープルやお菓子、キーホルダーなんかを買いました。

ガスタウンのシンボルである蒸気時計は15分ごとに音がなります。学校のチャイムと同じ音でした。後ろの建物は照明の色がグラデーションで変わっていくのがきれいでした。昼行くと「ふーん」で終わるので夜の方が雰囲気がよくておすすめです。

 

 

7日目はメトロタウンというバカでかいショッピングモールへ行き(わたしは何も買わなかった)、グランビルアイランドへ。


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ここもショッピングメインの観光地なのでギフトショップもありますが、文房具や市場、アートギャラリーなどがあり庶民的で楽しかったです。


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いきなり夜の写真になっていますが、パブリックマーケットはその名の通り市場で中には生鮮食品やベーカリー、スイーツなどのお店があり、ごちゃごちゃしたものが好きなので楽しかったです。


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何撮っても映える!


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アートギャラリーがたくさんあるためか、駐車場にペイントアートがあり駐車場の壁と撮っても映える。


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アイランドなので、一番最初のグランビルアイランドの看板がある道が唯一、陸と繋がる道なのでボートでも来られます。夜景も映える。

 


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春節の時期に行ったので、街のいたるところに中国のぼんぼりが飾ってありました。春節を祝ったこともないのに、オーロラツアーでは中国人観光客向けにカウントダウンの花火を打ち上げていたので便乗して見ていました。打ち上げ花火だけどネズミ花火のような音がなる花火でおもしろかった。

 


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ごはんはカナダ料理!というものがひとつもありませんでしたが、全部おいしかったです。

朝ごはんは基本、夜にスーパーで買ってホテルで食べるという暮らしだったので昼・夜のごはんしかありませんが全部おいしかったので備忘録。

 

(一番上の大きい写真から時計周りに)

1, バンクーバーダウンタウンにあるギリシャ料理

The Greek By Anatoli - Yaletown(BCVancouver) | OpenTable

手前はギリシャビール。奥はジャスミンライスと野菜の上に煮たラム肉を乗せたもの。

ラムがめちゃめちゃやわらかくておいしかった。

 

2, カルガリー空港のフードコート

米か麺かを選んで1~3種類のおかずを選ぶ形式。一番多い3種類で18ドルだった気がする。シェアしました。米の上になんの区切りもなくおかずを目分量で乗せるスタイル。A&Wと迷った。

 

3, カカオ70

ココアがメインのカフェ。チェーンらしい。チョコバナナワッフルとメキシカンココア、マシュマロトッピング。スパイスが効いていて後味が辛い。店内がかわいい。

 

4, デリシャスフォー

ここもチェーン。海鮮フォー。アジア料理はうまい。好みで豆板醤みたいなタレを加えるとさらにおいしい。

 

5, ハワイアン料理の店

ポキというアボカドと茎わかめと漬けマグロをゴマ油で味付けした料理。下はごはん。ポキ自体がおいしかったので、別の店でもポキを食べた。

カナダで米料理を食べると100%ジャスミンライスだった。

 

6, グラウスマウンテンのレストラン

高級レストランとカジュアルレストランの2店舗あるけど、カジュアルなほう。

写真はナチョスのみだけど、サラダとポキも注文。ポキうまい。ナチョスが特大サイズのドンタコス全部明けたのか!?みたいな量だった。

 

7,  グランビルアイランドのフードコート

サーモンのホットパイ。切り身がゴロっと入っていておいしかった。けっこう大きめ。みんなが今想像しているものより1.5倍はある。

 

8, 重慶飯店

スープと前菜一品・おかず一品にごはんのランチメニュー。よくある中華定食。

本来は普通の一人前の茶碗だが、どんぶりに盛られてシェアして、と言われました。一人前の茶碗でも日本昔話的な盛り方でした。

 

 

イエローナイフもオムレツ食べたりしたのですが、普通でした。日曜日は定休日のレストランが多いので、スーパーで買ったチルド食品をホテルで食べてました。

 

 

 

なんかの役に立つかなーと思って、交通事情とか気象とか書いてみましたが、なんかの参考になればうれしいです。ちゃんとしたガイドを読んだ方がいいと思いますが。

アクキーの方が先に海外に行っているのが、本人に悪いなぁと少しだけ思いながら写真を撮っていました。でもアクキーの背景に外国の景色が広がっていることに興奮して楽しかったです。

最初の方はぼやけていたり、並びが斜めっていたり、手が入っていることが多かったですが後半になるにつれて改善されいくので写真は場数だな!と改めて思いました。

 

みんなも旅行でなくても、近場でも特別なおでかけの際はグッズなどと一緒に写真を撮って楽しい報告をしてください。