ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

2023年まとめ


スケジュール帳でざっと確認しましたが今年はリリイベとかも入れると130くらいどっか行ってたみたいで今年も充実した日々だったみたいです。

今の環境に感謝!手放したくなさすぎる。

 

 

 

さて今年の舞台3選を発表して、2023年の現場をざっと振り返って終わります。時間がないので手短に。

何故なら今月から担当業務が増えたうえに今住んでる家が3ヶ月後閉鎖するから退去を命じられたので。仕事が終わったら管理会社にひたすら抗議メールを送りながら物件を検索しています。

することが多い。

 

 

 

 


1,脳内クラッシュ演劇 ドラマティカルマーダー フラッシュバック


2023年といえばこの舞台です。何もかもドラマティカルだった。

まず初演は配信で観たので再演こそ行くぞ!しかも大好きBADエンドルートが追加され、キャス変こそしたけれどキャストが以前から拝見していた人でかなり好みの役者さんなので好きキャラを好み俳優がやることで興奮していたら、まさかの主演が変更。代役となったキャストのアー活現場に一ヶ月前に招待で行っていたというなんだか始まる前から縁を感じる現場でした。

追加されたウイトリルートは文句なしの舞台で過激な性描写を演劇で表現する難易度を軽々と越えていました。俳優、演出家の総合芸術でした。

キラル舞台は全て円盤化されておらず、残念ながら2023年12月現在はドマステは配信されておりません。機を待てば再配信があるかと思うのでその時は是非ご覧いただきたい作品です。

不便さを感じつつも稀少性にたまらんものがありますね。

 


そしてドマステ後はこの舞台に一番貢献し素晴らしい蒼葉の演技を見せてくれた直武くんにお礼をしたくて同時進行していたダンスボーカルグループAVESTのリリースイベントに通い、にわか新規ながらオリコンデイリー1位の瞬間に立ち合わせていただきました。

 


そしてなおくんともう一人リリイベ通い中に気に入ったまさやくんに度々接触しに行っていたら10月に卒業、芸能界引退という現場通った人が初めて完全にいなくなる寂しさを体験しました。傷は浅いというかないようなもんだけど、でも少しでも客として関わったので悲しかったですね。

そして12月でなおくんとりょうくんも卒業。

出会ってからの展開が早い。

 


後半AVESTの自分語りになっちゃったけど怒涛の展開を5月から経験させてもらいました。

 

 

 

 


2,舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』


通称「しぬステ」

2.5舞台にはプロジェクションマッピングをふんだんに使用した派手な演出が多いですが、しぬステはどこまでもアナログ。城爆発さえもスモークと照明で演出。

ラルクの「すなぁ…」は最初の出オチ以降どうするんだろうと思っていたら様々なアナログ手法で表現されていて、くだらないことを真剣にやるおもしろさが約2時間ノンストップでずっと爆笑、集中力が途切れなくて通うのが本当に楽しかったです。

出演者が全員芸達者で、特にW主演の一慶さんと鈴木さんの頭の回転の速さとアドリブ力の強さに驚かされました。

要くんはぶぶおの日替わりを任されていて久しぶりに「さすが要くんだぜ!」という気持ちになりました。

 

 

 

3,劇団時間制作10周年記念公演「哀を腐せ」


2023年度、自分が観た舞台作品の中で群を抜いて素晴らしかった。この作品に出会わせてくれた安西くんに感謝。そしてお声かけされる安西くんの芝居の凄さを改めて感じました。

「どう生きるか」が作品テーマとして掲げられており、親子スキー合宿大型バス交通事故の被害者の会の面々が勝訴後の納会をほぼワンシチュエーションで描くのですが、事故による被害が死者、生存者、後遺症のある生存者、親をなくした子、子を失くした親、事故現場にいた者・いなかった者、と異なる上に家庭事情も全員異なるため同じ事故被害者でも抱えるものが違いすぎて、その歪みから生まれる強い感情が狭い空間内で平行線でぶつかり、登場人物たちの抱えている閉塞感、以前のように人生を楽しめない息苦しさを観客の胸の中に侵食するように入りこんできて重苦しい気持ちさせる巧みさに圧倒されました。

一人一人の感情がリアルで、人生で近いことはあっても登場人物全てと同じ経験をしたことはないだろうに何故こんなにも人の思考や感情を描けるのか驚くばかりでした。

群像劇を描ける人って頭の中が謎すぎる。

人生で舞台の3作品だけ上映会していいよ、と言われたらひとつは「哀を腐せ」選びます。

 

 

 

 

 

今年を振り返ると自分の人生に大きな変化はないけれど、少しずつ変わってきていることがあり、またAVESTを通して人生の転機を考えたりして縁って不思議だなーと思うなどしました。

年末の今まさにAVESTメンバーのけいとくんとツイパラが舞台で共演してるのも縁だねー。

 


勇くん要くんが約3年に渡って常陸院光・馨を演じたホスミュがフィナーレを迎え、一作品目とは役としても役者としても双子の関係性に変化が見えたり、安西くんは30歳にして初のバースデーイベントを開催し、お祝いしつつも彼の役者人生をファンと振り返ったりして、期間は違うけれど活躍を見続けている人の芸能活動の歩みに思いを馳せたりしました。

 


あと怪談にはまり、今年は怪談イベント行くのがちょっとした目標だったので「今月の宮下雄也」でYoutubeでよく見てた怪談師の話を聞けて労せず目標達成できてラッキーでした。

 


願わくば今の生活が続いてほしいと思う日々なので、それは今が一番楽しいからそう思えるのだと思います。

平和でいてくれ。

 

 

 

来年も好奇心の赴くままに行動していきたいです。

本年もブログ読んでくださり、ありがとうございました!

よいお年をお迎えください!