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koganmomo’s blog

文字数で収まらなかったもの

2016年上半期まとめ

人のものをすぐうらやましがるので、はてなブログ始めました。

初投稿が上半期まとめですが、去年一年間のまとめをやろうとしたら半券をまとめただけで終わってしまったので今年は半年ずつ振り返ろうと思います。

 

1月 「ロボ・ロボ」 シャトナーofワンダー・天王洲銀河劇場

 西田さんのペダル以外の舞台は初めて観たので、改めてぺダステ作中の西田演出の濃さをオリジナルを観ることでわかりました。

 童話のような世界観がよかったなぁ。キャストはコック役の流司くんとレコーダー役の小澤(亮)さんが好きなので帰還できてよかったけど人間の為に作られたロボットたちが無人島でその役目を果たすことなく壊れていくのは切なくなりました。え~ん。

 小澤さんはもふ虎の時、好きになった役者でロボロボでもいい役をもらって泣かされたのでまた好きになりました。

 

 

2月 「僕のリヴァ・る」 る・ひまわり・新国立劇場小劇場

 イェ~~~!安西くんがるひま制作で座長~!ひろきさんと共演~!というテンションでした。

 三部作でACT.1「タロウとジロウ」(オリジナル)ACT.2「炎の人」(原作、三好十郎)ACT.3「盲目のジェロニモとその兄」(原作、シュニッツラー)の三作品を兄弟とリヴァル(ライバル)をテーマの構成です。

 長くなるのでACT.2と3の感想だけにします。

 「炎の人」はゴッホの伝記でゴッホを鈴木さん、弟のテオを安西くん、ゴーガンを小林さんが演じています。ゴッホの話は小○ホリディさんが漫画でわかりやすくネットにあげてくれているからそれを読めばだいたいわかります。

  ゴッホから、アルルでゴーギャンと楽しくやってるよ。という手紙を読み上げて安堵の笑みを浮かべて空を見つめるテオの表情が優しくてその次の場面でゴーギャンと言い争って耳を切り落とすゴッホの閉塞感を印象づけるものになっていてよかったです。暗転の中、ゴッホは耳を切り落とすのですが、ぐっ、ぐっ、ぐっっとナイフで耳を切る音が聞こえるような演技にうぉぉぉぉ…えぇ…えぇ…とえずかされました。気持ち悪いけどすごく好きな動作だけでの演技でした。

「盲目のジェロニモとその兄」はジェロニモを安西くん、兄のカルロを小林さんが演じています。

 旅人の些細な嘘で兄弟の関係性は崩れてしまい、ジェロニモの信頼を取り戻すためにカルロは一度だけ盗みを働き捕まってしまうのですが、逃げられないとわかってから崩れ叫んで取り乱してから急に落ち着き憲兵に従ってジェロニモの手をとり歩き出そうとするとジェロニモは立ち止まってカルロが盗んだ金貨を落としカルロの顔を確かめるようになでながら泣く、という一連の流れが台詞なしで5分くらいあるのですがそれがすごく美しかったです。

 3つのオニムバスとして観ると一貫性が見られなくて、どうなんだろう…と思ってますが、一つ一つの話はすごくよくて出演者4名の演技を丁寧に観られる見せてくれるからありがたかったです。

 

 

「ミュージカル テニスの王子様 青学VS山吹」凱旋公演 TDCホール

 ルドルフ公演でルド推しになっていたので、新曲の観月のルールはルドの校風をふんだんに盛り込んだサイコーな曲でした。ステンドグラスの前に立つ観月のソロから始まるのサイコーだよ。(語彙力の欠如)

 仁科くんの室町が業火千石厨で、ラッキー千石(曲名)の途中で配るおみくじをもらってはしゃぐ姿が凱旋になってからやばかったです。おもしろかったです。凱旋でブロ買いました。

 楽の挨拶で嗚咽まじりに泣いてたのがびっくりギャップで好きになりました。

 あと太一くんがテニス部をやめる阿久津を引き留める場面でダバダバ泣いててキャラとキャストのシンクロ演技を体感できるからテニミュっていいなと思いました。

 

 

3月 「GEM CLUB」 CLIE・シアタークリエ

 一幕はとある劇場の新しいショーを作るためにダンサー達と支配人が色々ぶつかり、二幕はそのショーの公演、恒例のメドレー(今回は76曲)でした。

 玉野さんのCLUBシリーズはとにかく歌とダンスの上手い人たちを集めてそれぞれの魅力をたっぷり見せてくれるのでエンターテイナーで大好きです。スゲー上手い歌とダンスで頬を殴られてる感じ。最高。あと振付も好みなので最高。

 小道具持ちのダンス好きなので椅子、ステッキ、帽子といろいろ見れるのよかったです。一番よかったのはバスケットボールタップ。ボールがバウンドする音とタップの音のリズムがいい感じに交差すんですよ。初参加の矢田ちゃんが本格的にダンスレッスンを受け始めたのはテニスからだと思うとこのメンバーについていってるの感動でした。がんばったねー!

 

 「浪漫活劇譚『艶漢』」 CLIE・シアターサンモール

 初日は3/30で楽は4/3なので月またいでるけど。

 個人的上半期最優秀作品です!!!素晴らしくて、初日に感動しながら半泣きで劇場を出ました。

  原作を読んでいて舞台化情報が出た時はさすが2.5バブル…と思ったのですが、演出のほさかさん始め出演者の方々が2.5次元とは違った舞台にします!と自信を持っておっしゃっていて楽しみにしていました。まぁ役者変更とか、原作の女性美に近い美男子たちを表現するのは難しいだろうな~等々、不安なところもありましたが。

 しかし初日に入ってOPの三上さんの安里を観た瞬間、あっあっ安里だ~~~!顔かわいいのに腹筋が脇まで割れてる~!身体絞れてるのにムキムキすぎずでもハリのある筋肉~!腰細い~!身軽~!安里だ~~~!!!と衝撃でした。2.5舞台に通いだして少し経ってキャラクターが舞台上に現れるということに耐性が付きつつあったのですが、三上さんの安里は久しぶりに感動と衝撃を受けました。理想の安里で想像以上に最高の安里だった…。櫻井くんの詩郎も着物の時は女性的な線してるのに脱ぐと筋肉質でよかったです。光路郎の末原さんもめっちゃマッチョでえ!この人こんな身体だったん!?と驚きました。なんだか男の体の話ばかりだ。

 ストーリーも原作を断片的につないでいるけれど、ひとつの話としてキレイにつながっていてむしろ帰宅後に読み返して「あーあの3分くらいの回想シーンこの話から抜粋したのか!」「このセリフこの話から持ってきたのか!」と後々気付く位でした。話まとめるのがすげーうまい。オリジナルキャラやオリジナル展開もあるのにここまで原作の話を活かしつつ違和感なく繋げるのはすごい…です…。

 ほさかさんも普段は自分の劇団の演出をしているし、他の役者陣も劇団員だったり、劇団の主宰だったりで漫画原作でしたが非常に演劇よりの舞台でした。普段演劇観る人にとっては漫画的だなと思うかもしれませんが。

 劇場は狭いのですがセットをうまく活用していて狭いスペースの中で場面が変わる変わる。最大限に活かしてます。全体的にごちゃごちゃしていて尚先生の書き込まれたイラストそのものでした。アングラな見世物小屋みたいなごちゃごちゃ感がめっちゃ好みだった。

  板の上の話ではないですが、原作者の尚先生が無配ペーパーを描いてくれてしかも編集担当さんが出口で配っているというめちゃくちゃアットホームな舞台で楽しかったです。編集さんもペーパーを配りながら「楽しかったですか?」と話しかけてくれたので感情のままに「とっても楽しかったです!!」と伝えられてよかった…。あと客席も原作読者が多かったので和装、モダン和装、ロリータ、ゴシック、和柄の洋服などなど服装が華やかで楽しかったです。和装はたまに学級会になるけど個人的には好きな恰好すればいいやんけ、と思っているのでわたしはOKです。

 なんだかよくわからないけど歌謡倶楽部もあるので楽しみですね。(※ブログ書いている途中で歌謡倶楽部は無事成功して終わりました)

 

 

4月 聖ルドルフTeam Live AiiAシアター

 前半はキャストのトーク、後半はキャラクターによるライブ。間15分でキャストは素から自分が演じるキャラクターになる。というキャストも客も瞬発力を鍛えさせられた構成でした。チムライは初めてだったのでこの構成を受け入れることが出来ました。

 トークでペアになってお題に対して同じ単語を答えて揃ったら1ポイントというゲームをした時に、ヨーロッパの国というお題に対して何人か「ヨーロッパってどこ!?」という反応をしていたのが最高に若手俳優みがあった。

 名札に名前ではなく「ドリライで待ってる」と書いてお見送りに向かったら、「待ってるぜ!」と言ってもらえた。わーい。

 

 

アルカディア」 シスカンパニーシアターコクーン

 イギリス演劇界では人気の公演とのことで、2.5舞台ばっかり行ってる頭スカスカオタクがついて行けるかめちゃくちゃ不安でトム・ストッパードの他の翻訳作品を読んでいったけど頭スカスカオタクでも過去と現在のが巧みに交差している演出にみせられて、後半は特にゾクゾクした。台詞ではなくライトと役者の立ち回りで交差を表現していて「う、うわ~~~すげえ!こんな表現あるんだ~」と思いました。(小並感)

 堤さん、寺島さんなど実力派ベテラン勢ばかりだったので「演技が上手い人は演技が上手いなぁ」という感想しか出てこなかった。井上さんや浦井さんなどのミュージカル界の人気キャストもいて、この役者陣の中に安西くんがいること自体が評価されているように思えて出番は少ないものの満足でした。これはいい経験になった、スぺクラいい仕事持ってきてくれてありがとうなと上から目線で感謝しました。

 最後のシーンで、安西くんは寺島さんとワルツを踊るのですが着飾ったドレスではないのにすごくお綺麗でした。綺麗ではなくお綺麗でした。伝わって。

 

 

5月 ミュージカル『テニスの王子様』Dream Live2016 パシフィコ横浜

 待ってました。3rd初のドリライ。OPは新曲で一校ずつ出てくるワクワク感がよかった。コールができるのがドリライの醍醐味だと思っているので、神尾ソロで\神尾ー!/コールができたし、特に裕太ソロで「俺の名前を呼べ!」\裕太ー!/コールは楽しかったです。このソロは確実にライブでコールを想定されている間があるので公演中からうずうずしてました。そして裕太ソロのあとにマリオネットというセトリ…。ルド公演では赤澤はベンチに座ったままで赤澤以外は観月の指示通りに踊るという演出だったのですが、ドリライでは赤澤は裕太を担ぎ上げて操るという演出になっていたのが地味な変更ですがよかったです。あとマリオネットの時の観月さんのマレフィセントみたいな衣装最高。最初笑ったけど。いや今も笑うけど。後半のルドルフ曲も中世西洋風でラケットでなくレイピア持ってるのも聖ルドルフ学院~~~。残ったサイリウム全部折りました。

 中盤で栄治さんMCのトークコーナーがあり、ランダムで選んだお客さんが好きなキャラが出てきて直接質問ができるのですが大楽で観月を呼んだお客さんの質問と観月とのやりとりが世界一美しいやりとりでした。目の前に観月が現れたことに感動して泣いているお客さんに対して観月さんが「涙が美しいですね」と声をかけたのがまず世界一美しいやりとりで、そのお客さんの「好きなお花はなんですか」という世界一美しい質問でした。オチは好きな花はバラで金田が毎日バラを買ってきてくれるっていう不思議なオチでした。

 大楽挨拶はもらい泣きしそ~と思っていたのですが、泣きじゃくるルドルフメンバー(特にさとゆご)を見ていたらかわいい…という感情が勝ってしまいにこにこと見守ってました。卒業式の女子みたいな泣き方でした。かわいい。

 ドリライ2016は全体的にキャラクターがライブをしているという設定が細かく演出上に出ていて、楽しかったです。

 

 

ミュージカル『刀剣乱舞』~阿津賀志山異聞~   ネルケプランニング・AiiAシアター

 こちらも月をまたいでいますが、観たのは5月なので最初に観劇した日の月にします。

 トライアルがあったのでその印象のままに行ったら裏切られました。めちゃくちゃ裏切られました。「特」ついて帰ってきました。レベルアップして帰ってきました。トライアルの時に小狐丸の北園さんに対して歌が上手くなったら見た目と演技とキャラ解釈が合っているので最高だな。と思っていたので歌がかなり上手くなって帰ってきたので、一幕での新曲「うたかたの子守唄」を歌っている小狐丸に対してずっと「だ…抱いて…」以外の感想しかなかった。本当にあの小狐丸はかっこいいので皆観てください。

 本公演での一幕は追加曲が増えてミュージカルとしての完成度が上がっていました。特にクライマックスの時代遡行軍に乗っ取られた義経公に挑むシーンの歌はザ・ミュージカルの曲といった感じで好きです。

 二幕はアレンジのおかげでだいぶキャストが歌いやすくなっているようで、同じ曲でも振付が少し変わっていたりして新鮮な気持ちで楽しめました。

 

6月

Sin of Sleeping Snow ディスグーニー・六本木ブルーシアター

 長篠の戦いのお話。殺陣とヴィジュアルはすごく好みでしたがストーリーの間延び感がどうしても楽しめなかったです。みんなでわちゃわちゃアドリブでやっているのはおもしろいんだけど、そういうのは一舞台に一つまでにしてくれ!と思ってしまいました。

 殺陣はどの役者もめちゃくちゃ上手くて、華やかですごかったです。劇中歌の石川さんの歌もよかった。そして何より大千秋楽を終えたら新垣さんと小谷さんが結婚してて驚いた。おめでとうございます。

 

 

 自分では結構入っていると思っていたけど、そうでもなかったです。舞台オタクの中ではたしなむ程度でした。一般の人からみたら異様に多いけど。

 文字数と文中のテンションが作品によって落差があって露骨ですみません。

 

 下半期もおもしろい舞台たくさん観られるといいなぁ。