ちわきにくおどる

そんな気持ちにさせてくれ

2020年2月まとめ

リリイベがあり、3rdが終わり、一人舞台も上演され嬉しい悲鳴をあげながら大忙しの2月でしたが突如最終週で新型ウイルスに現場を奪われ情緒が乱れた月でもありました。

 

 

 

ミュージカル テニスの王子様 全国大会 青学vs立海 後編

 

テニス(テニミュ)って楽しいじゃん!

原作は何年も前に完結し(※テニスの王子様)、ミュージカルも3rd seasonを迎え、公演内容がわかっているにも関わらず楽しめるのは一重に原作とロングラン公演の相性のよさだと思います。1st seasonから現行の仕組みが確立されましたがリョーマの記憶を取り戻すために今までの試合を再現する構成が、そのまま公演を観続けてきた自身の思い出とリンクし盛り上がるんですよね。

その結末を知っているからこそ、シーズンを通して通いたくなるのだと思います。

 

既存曲が多くて新鮮味が少ない印象でしたが、それでもS1は泣く。

五感を奪われたリョーマが苦しんでもがいてテニスをしながらも、テニスを楽しむことを忘れなかったからこそ天衣無縫にたどりつく姿に感動し、対照的に勝利にこだわり苦しみながらもテニスを続けてきた幸村が悔しさをにじませた時に感情移入し泣いてしまいました。いつものことだけどどっちも勝ってほしいよね。どっちが勝っても祝いたい。

立石くんの幸村ですが、楽曲の印象もあるためか先代の魔王よりも「神の子」という印象でした。圧倒的強さで君臨しているというより、人とは違う立ち位置でテニスができる人。顔の美しさもあってか天上人のような強さでした。立石くんの幸村はIG6課が作画しているような、人間らしさが薄いキャラクターとしてとにかくかっこよかったです。天衣無縫後の感情表現が控えめに見えたところもありますが、彼の幸村像としてマッチしていたと思います。立海も好きだけど幸村くんが負けることに傷ついたのは初めてかもしれません。

ちょっと話それますが、立海が負けた瞬間、胸のマークを握りしめて涙をこらえながら天を仰ぐ前田赤也が最高で最高になりました。

全立S1はとにかく感情が忙しい。

 

3rdでようやく全公演を劇場で観ることができたので、ライバルズの再登場でこれだこれを味わいたかったんだ!!という興奮を正しく味わえて達成感がありました。

懐かしさもひとしおに、試合が始まったとたん初めて観た時よりもレベルがまったく違っている人が何人かいてビビりました。とくに日吉役の内海くんの歌唱力のレベルアップには驚きました。ミュージカル調に歌っている…!!!あと裕太役の大原くんがルドルフ公演では客席に伝わるほど緊張していたのにすっかり立派な青年になっていて感動しました。やはり10代~20代前半は伸びしろがデカくて少し目を離すととんでもなく成長しているのでいいですね…。

結局大楽でも青学卒業バラードがなかったので、卒バラがないことがサプライズなんでしょうか。ドリライで卒バラですかね?

にちかちゃんのソロバラードは、今っぽいメロディで小越さんとは違うにちかちゃんらしさを表しているソロ曲を作ってくるあたりがテニミュカンパニーの偉大さだと思いました。ずいぶん顔つきも雰囲気も大人になったよ…。

 

3rd seasonに関わったみなさま、本当にお疲れさまでした!!

とても楽しかったです!そんなに多くはないけれどいろいろな思い出がまた増えました。

3rdの思い出はドリライ2020のあとに書く予定です。

最後まで楽しみましょうね!!!

 

 

 

 

安西慎太郎一人芝居「カプティウス」

別記事で感想を書きました。

 

koganmomo.hatenablog.com

 

 

 

 

ミュ―ジカル テニスの王子様3rd seson Thank you Festival 2020

ゲスト:六角中キャスト

 

久しぶりにテニスの現場で年下キャストたちの面倒をみる(主にトーク)要くんを見られました。全員分のマイクはないのに登場してからマイクを持ちっぱなし。ツッコミをいれる時は絶対立つ。少しでも間があれば茶々を入れる。キャストなのに芸人魂を燃やしていて、要くんを好きになった初期の気持ちを思い出しました。

千葉ちゃんが中島くんにトルネードスネイクをしながら海堂の台詞をいうというお題(?)を出された時にすかさず「すみません。ブー…メランでいいッスか…?」とお伺いをたてるところがこの日一番ウケました。

嘘です。一番ウケたのは全身赤ファッションで出オチした田鶴くんです。

六角と共演したのは立海とにちかちゃんで他の青学キャストは初めまして状態だったので距離感が微妙で不思議なイベントでした。

コロナの自粛ムードが強まっていく中、最後までお疲れさまでした。

 

2月はツイパラのデビューシングルのリリイベを観劇の合間に行く、といった感じでした。

刀剣乱舞がきっかけで興味を持ってくれたんだろうな、という方もちらほらいて嬉しくなりました。残念ながら予定されていたワンマンライブは6月に延期になってしまいましたが、おかげでドリライ後も生きる理由ができました。

わたしは死にたいという本能から逃れられない性分みたいなので、その気持ちを抱えたまま元気でいこうと思います。では失敬。