ざっくりるひま
2年振りに安西くんが年末のるひまシリーズに戻ってきた上に二度目のW座長を務めることになりました。ありがたいことに興味をもってくれているフォロワーがいるので主観ですが、るひまはこんな感じだよーという説明をしようと思います。
る・ひまわりは主に明治座中心に舞台制作をしています。タイトルに必ず「る」が入るのがお決まり。(今回は『明治座の変 麒麟にの・る』)
特に有名なのが年末シリーズかと思います。大晦日にカウントダウン公演をするのが通例。
年末の舞台は若手俳優が多い・若手は毎年入れ替えがある(のである日突然なんだかよくわからない独特の雰囲気を持ったるひまに通うことになる人が一定数現れる)・約4時間公演・カウントダウンによって一度くらいはTL等で観たことがあるかと思います。
若手俳優はテニミュ出演者が多いのでテニミュが好きだと一辺に1st~3rdまでいろんな俳優が観られるのでより楽しめます。
他にも元タカラジェンヌの方やお笑い芸人、大物芸能人が特別出演として1名ずつ出ていたりします。
自分が一番最初に戸惑ったるひまの雰囲気をざっくり説明していきます。
①ポスターのデザイン
【る変】明治座の変「麒麟にの・る」表面のチラシビジュアルが出来ました! pic.twitter.com/dSd4c63yq6
— る・ひまわり (@le_himawari) August 9, 2019
あらすじは織田信長と明智光秀と書いてあるのになぜか出演者が着ぐるみを着ていてなぜかハート型に並べられているので一体なにが本当なのかわからなくなります。
るひまは基本時代劇です。本番ではきちんとみんな着物なので安心してください。その内ビジュアルが公開されるので安心してください。
なぜハート型に並べるかはわたしもわかりません。なぜ毎年この形式だから、としか言いようがありません。
②キャストのお約束
相関図によくわからない一言が添えられていますが、あまり気にしないでください。舞台を見ればああこのことかとなんとなくわかるので覚えなくて大丈夫です。
ここでは全員パイロットとCAの恰好をしていますが、これも舞台とは一切関係ありません。パイロット姿で舞台に立つことは経験上まずないです。
るひまには常連のキャストがいます。そのキャストには初見ではわかりにくい暗黙のお約束があります。
・井深さん
「るひまの姫。専属契約を結んでいます」(安西談)。毎年、妻または姫を演じています。今回は明智光秀の妻。30代になったことにより美魔女と言われるようになってきた。
・辻本さん
衣装にマントがついている。
・滝口さん
売れない、ポンコツ、悪い人ぶってるけど実はやさしいなど言われます。親が観にきてるんだから売れないとかやめろ!などやりとりをしています。
・木ノ本さん
気持ち悪いと言われる。
・中村さん
ラップ担当。演者の財布や家の鍵を板の上に持ってきて客席に投げ込むというお約束の主犯格。
・内藤さん、原田さん
Wマリウス。歌がばかうま。
・加藤さん
奇才。加藤さんによって腹が痛くなるほど笑わされるのが楽しみで通っている節がある。
③舞台(Notミュージカル)だけど突然歌い出す。
一部はお芝居ですが、一幕と二幕の間に突然歌が始まります。
壮大な上に歌うまが多いので、すごいテンションが上がります。
2017年 『ゆく年く・る年冬の陣』より
あと突然90年代のJPOPを歌いながら全員で踊り出したりもします。
これは合唱曲ですが、ストーリーとよくマッチしていて涙なしには聞けない今でも好きな演出です。
坂上田村麻呂役:三上真史 阿弖流為役:大山真志 Wまさし主演
④二部のショー。
一部の役柄を引き継ぎながらもパラレルワールド的な感じで歌って踊ります。
今回は歌やダンスだけではない3.5次元舞台をするとのことなのでいつも以上にカオスになる気配がします。事故が起こる気しかしません。
二部のショーのすべてが詰まっている動画
※ユニット名のとおり、最初の発表では帝一の國パロだったのに本番になったら突然松が加わっていた
※ショートコント
※加藤啓さん(けけこ)のやばさ
※付き合いの長いキャストの個人情報をばらす
※歌が上手い
他のユニットはJ系とかのパクリでかっこいいので安心してください。一組は必ず頭がおかしいところがあります。すべてパクリなのでまぁまぁ頭おかしいですが。
この動画が大丈夫だったらるひま適性があると思います。たぶん。
るひまでの安西くんなのですが、笑いのセンスが独特なので狂気を感じるところがありますが本人が元から変わっているところがあるのでいつもこんな感じです。
サムネからして怖い。
2014年『聖☆明治座・るの祭典』
12/28~31で上演しているので舞台納めによかったらきてください。